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オバQとも呼ばれるハンカチが浮き上がったまま停止しているような名作照明「倉俣史郎のk-series」

k-series実物の写真

– K-series –

デザイナー:倉俣 史朗 (Shiro Kuramata)

K-series(ケーシリーズ)は倉俣史朗が1972年にデザインをしました。

ヤマギワ社(現)が製造販売をし現在も続けられています。

コミカルなようでシリアスにも見えるオブジェのような名作照明です。

 

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オバQとも呼ばれる倉俣デザインの名作照明

イームズラウンジチェアの横にあるk-series

ハンカチをふわりと持ち上げたその瞬間をシェードにしたまるでアートのような照明です。

まるでそこだけ時間が停止したような印象を持つ不思議なデザインです。

 

ランプを製作する倉俣史郎(FLOATING DESIGN : SHIRO KURAMATA AND HIS CONTEMPORARIES 埼玉県立近代美術館)

倉俣 氏は熱した乳白色のプラスチック板を支柱の上に置き、その板が自重で垂れ下がった偶然の形を活かして制作していました。

これにより個体差はあるのですがある程度量産が可能です。

ヤマギワ社が製品化する際に製造方法は踏襲しており、職人が一つ一つ手作業でこの形を作っています。

そのため個体差があるのも同じです。

 

アップの写真

製品時に素材はアクリルとなりましたが、あくまで想像なのですがガラスで製作する案もあったのではないでしょうか。

しかしガラスでの製造は相当困難でもあり、倉俣氏のイメージに近いのがプラスチックなのだと思われます。

ちなみにアクリルはガラスと近い透明度を持つため光の表現は似ています。

 

オバケのQ太郎

K-seriesは通称「オバQ」と呼ばれています。

そもそもK-seriesという名称はヤマギワ社が製品化する際に名付けたもので、それ以前は「ランプ」あるいは「オバQ」と呼ばれていたようです。

由来は見た目がオバケのQ太郎に似ているからですが・・・よく見るとそんなに似ていないような気が・・・

オバケのQ太郎が1965年にアニメ化しているので記憶に新しかったのでしょうか。

白い布を被っているとオバQになるのはなんとなくわかります。

 

ライトを点灯した写真

ライトを点けるとまるで浮かび上がっているようで幻想的です。

この雰囲気は唯一無二なのでインテリアデザインに取り入れると格好良いです。

過去にはサイズがいくつかありましたが現在はΦ700mmのみです。

 

映像で見ると構造が良くわかります。

現在手に入る倉俣史郎デザインとして扱いやすさもあります。

倉俣デザインにしては値段もそこまでしませんし、まずはここから使ってみてはいかがでしょうか。

>>【Yamagiwa/ヤマギワ】ケーシリーズ K-series Φ700 販売ページ (私のお店)

【Yamagiwa/ヤマギワ】ケーシリーズ K-series Φ700 倉俣史朗
倉俣史朗による現代アートのようなあかり、白い布をふんわりとかぶせたかのような、軽やかなイメージのセード。そこから流れ出す優しい光は、見る者をリラックスさせる不思議な魅力を持っています。一枚一枚が手作りのセードは洗練された自然なフォルムを生み、空間を個性的に演出します。

 

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