– Ollin Monitor Arm –
Colebrook Bosson Saunders(コルブロック・ボッソン・サンダース)は画期的なモニターアームを開発する会社として知られています。
2017年に発売されたOllin Monitor Arm(オーリンモニターアーム)は、それ以前から発売されていたFlo Monitor Arm(フローモニターアーム)からさらに関節を一つ増やし、より長く伸ばせるようにしたデザインです。
オーリンモニターアームは関節が2つあることで広範囲な可動域が実現
Ollinは関節を2つ持つモニターアームです。
これにより可動域が非常に広く、座り作業だけでなく直立状態でも使用可能です。
長く伸びるアームの先にディスプレイを取り付けても安定してスムーズな動きが可能なのは、本体内部に特許取得の特殊なスプリング機構を入れているからです。
保証12年を持つこのスプリング機構によりダイナミックに驚くほど滑らかにディスプレイを動かせます。
VESA規格対応でディスプレイ耐荷重0-9kgまで対応
VESA規格(75/100mm)対応のマウントを持つことで、多くのディスプレイモニターを取り付け可能です。
取り付けも簡単です。
サムホイール式の調整機能搭載
ディスプレイとアームの重量調整をするのに工具なしで調整できるサムホイールを採用しています。
さまざまな重さのディスプレイのための簡単なソリューションとなっています。
でも実際にやってみるとホイールが硬すぎて難しいです。結局付属のL字レンチを使ったほうが良いです。
Ollinモニターアームの動きを動画で紹介
開封からセッティングから実際に使っている光景を動画に収めました。
これさえ見れば性能がわかります。
FloモニターアームとOllinモニターアームの違い
Floモニターアームとの使い分けですが、そもそもFloはスマートなデザインが格好良いのも売りです。インダストリアルなOllinとはインテリアデザインとしての役割が違います。
性能的にも十分なためFloで大抵の場合は大丈夫です。
しかしそれよりもっと広く動かしたい、さらにはディスプレイを手元にまで稼働をさせたい場合にはOllinじゃないとできません。
また机の反対側にクランプを挟むだけでなく、机の側面や手前に取り付けても使用できるのはOllinの良さです。
絵描きにはピッタリですね、漫画家にもこれがあると楽になるのではないでしょうか。
ちなみにFloもOllinもクランプは共通です。
Ollinも長期保証ですごく使いやすいモニターアームですので、デスクワーク環境をもっと良くしたい人にはお勧めです。
販売はハーマンミラー社が行っています。
>>Ollinモニターアーム商品販売ページ(amazon payと楽天ペイの利用も可能です)
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/cbs-olin.html
>>Floモニターアームやラップトップマウントなどほかアーム一覧はこちら
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/191642/list.html
Ollinモニターアームは2021年にグッドデザインを受賞しています。
グッドデザイン専用ページは下記からご覧いただけます。
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