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【間違った椅子選びをしないために】お店でワークチェアを選ぶ際の注意点と確認するべきこと

椅子選び

オフィスでも在宅でも座って作業をする際に椅子は重要なものです。

コロナウイルス以降、座り作業による健康問題により、ますます椅子の必要性が高まっています。

作業用の椅子と言えばワークチェア/オフィスチェアを選ぶのが最適です。

そんなワークチェアをお店で買うときに、何を気を付ければ良いのかを教えますね。

 

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自分の健康が回復するような椅子はそもそもない

腰痛

腰痛が治るとか、肩こりが治るとか、健康被害が回復するような椅子は存在しません。

椅子選びをする際に、こういった治療を目的とした場合は永久に見つかりません。だってありませんから。

あったら奇跡です。

そもそも椅子に座ることは自体自分の寿命を縮めるぐらい身体に良くない行為です。

 

じゃあどんな椅子を選べば良いかというと、自分の現状を維持できる椅子を選んでください。

 

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ワークチェアを試す時はデスク/テーブルに合わせましょう

座って試す

店頭で展示しているワークチェアに試座する際は、置いてある椅子にそのまま座るだけで判断しないでください。

ワークチェアを実際に使うときはデスク/テーブルに合わせて使うのが普通です。

置いてあるワークチェアにそのまま座るのではなく、デスクに向かって実際の作業環境のように試座してください。

そのほうがより分かります。

 

靴は脱いで座りましょう

靴を脱ぐ

靴を履いているとソール(靴底)の分だけ足が長くなるので椅子に座りやすくなります。

でも実際に住宅で使う場合は靴を脱ぐことがほとんどですから、店頭で試した時は良かったのに足が地面につかないことでバランスが崩れます。

試座するときは可能なら靴を脱いで試しましょう。

(ただコロナウイルス問題が起きている状況で素足になる場合はビニールをまくなど感染対策をしてください)

 

オフィスで使うのなら靴のままでも良いかもしれませんけどね

けど、オフィスでも靴を脱いでフットレストに素足を載せたほうが楽ですよ。

 

身体が動かせる椅子か確認しましょう

ストレッチ

椅子に身体を固定しっぱなしというのが筋肉を固め血行不良が起きる原因となります。

基本的に良いワークチェアというものは身体を動かせる椅子というのが条件でもありますから、身体が充分に動かせるデザインかを確認しましょう。

 

理由ですが、人間は身体を動かすことによって健康維持が出来る生物だからです。

 

保証を確認しましょう

保証書

保証は”最大年数”だけを大きく記載している場合がほとんどです。

ガス圧や可動部、表面部と場所ごとに保証が違うことがありますので、最大年数の保証だけ見て安心はせずに、どの部分がどのぐらいの保証かを確認しましょう。

 

そして、実際に故障した場合はどうなるのかも確認した方が良いです。

修理をするのに椅子をユーザーが製造元に送らないといけないのでは大変すぎます。

また、修理のレスポンスはどうか、アフターフォローはどこがするかも重要です。

 

自分が座って楽だと感じる椅子をすぐに選ばない

猫背

これは本当に注意をした方が良いのですが、「座って楽だと思う」 「座り心地が良い」と感じるという理由だけで椅子は選ばないほうが良いです。

というのも、人間は猫背だと楽だと錯覚してしまうからです。

猫背は腹筋を使わないため、筋肉を使わなけれ使わないほど楽だと思ってしまいます。

しかし、猫背は姿勢的には最悪です。自分が楽だと思うだけでひたすら首や背骨にダメージを負っていきますからいつかは限界が来ます。

また、身体を動かさない椅子も楽だと思ってしまいます。

 

自分が良いと思うだけで、身体には負担がかかる椅子があります。

困ったことにそういった椅子ほど座り心地が良いと感じてしまうことがあるんです。

 

人間は適応する生物ですので、猫背で座る椅子に座ると、身体も椅子に適応していきます。

が、人間の本来の形からは遠ざかっていきます。

その椅子じゃないと座り心地が悪いと感じることになっていきますから悪循環です。

 

座って疲れる椅子=間違っているということではないんですよ。

かといって疲れる椅子だから身体に良いということもでありません。

 

だから、自分の感覚だけで椅子選びをすると、猫背で座れる椅子ほど良いと勘違いしてしまいます。身体が動かない椅子も同様の理由で良いと思ってしまいます。

良くないです、健康維持も目的なら選んではいけませんが、ただ自分が楽だったら何でも良いというのなら否定はしません。

若い時は気にしないでしょうしね、年を取ってから苦しむことになるかも。

 

それから他人の感想もそうです。

人は人です、自分とは違うので参考程度にしましょうね。

 

最終的にはプロに頼ろう

プロ

椅子選びの判断が難しいのなら、もう最終的にはしっかりプロに頼って説明してもらうなり、レクチャーしてもらうなり、コンサルティングしてもらうなどしてもらいましょう。

そしてちゃんとした店で買うのが最もうまくいきます。

売りっぱなしで後は知らないと放置しないような店を選びましょうね。

 

例えば私はハーマンミラー社のワークチェアを専門として販売をしていますので、それに関してはプロフェッショナルです。

けど、他社のワークチェアは販売していません。

だからオカムラ、イトーキ、コクヨ、etc、様々なワークチェアのプロがいるでしょうから、それぞれに頼って購入をするのが良いです。

 

私が言うなという話ですが、店や店員は売りたいものを売りたいだけですから、何でもかんでも話を鵜呑みにしないように注意してください。

何故そのチェアを薦めるのか理由がしっかり話せるかどうかは大切です。尋ねてみてください。

 

ということで、ワークチェア選びの参考にしてください。

 

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ハーマンミラーのワークチェアやミッドセンチュリー期の名作家具を求める方へ「case study shop NAGOYA」

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ミッドセンチュリーデザインの専門家(私)&ハーマンミラー社のワークチェアチェアの専門家(私)のお店です。オンラインショップはamazon payと楽天ペイの利用が可能です。
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