Chairman(チェアマン)とは“組織のトップにいる者”を意味する言葉です。
企業の会長、議長、会議の主催者、日本プロサッカーリーグ理事長の呼び方として「チェアマン」は使われます。
近年ではmanが男性を意味することから性差の概念を無くすためにChairperson(チェアパーソン)という呼び名も使われています。
チェアマンの意味と椅子との関係
「椅子は権威や権力の象徴」とは言われておりましたが、チェアマンという呼称はまさにそのままを指す言葉です。
チェアマンの正式な由来は不明ですが、”椅子男=椅子に座っている男”というのが権威の象徴である椅子(役職)に座って指示をする男ということでチェアマンと呼ばれたのでしょう。
英語のChairは”椅子”という意味だけでなく、この単語だけでも会長や市長、教授などといった意味を持ちます。
日本でも椅子は『社長の椅子を得る』のように、”役職”という意味で”椅子”という言葉は使われていますよね。
椅子は人が座る家具であり、人が腰掛ける役職という意味も含まれているんですよ。
だからチェアマンと聞いた場合は、何かしらのトップ職に就いている人だと認識すれば良いです。
チェアマンがいつ頃から使われている言葉かはわかりませんが、つまり男性がトップの役職を持っているのが当たり前だった時代の名残でしょうね。
それで今は先述の通り性別に区別が無いチェアパーソンという呼称が使われることがあります。
唐突に思いついたのでチェアマンについて書きましたが、一応家具関係の話ですよね?
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