– Eames Contract Base Table –
デザイナー:Charles & Ray Eames (チャールズ & レイ・イームズ)
イームズコントラクトベーステーブルはもっともスタンダードなイームズテーブルであり、そのフォルムや耐久性から永く愛用されています。
ハーマンミラー社にてもっとも古くから製造販売を続けているテーブルシステムでもあります。
シンプルかつスタンダード
(https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/tables/conference-tables/eames-tables/product-images/eames-tables-family/496c4546-bb37-4845-9bc0-b242eb8821f1/)
イームズ夫妻は1957年から1964年の間に様々な場所で活用できるようなテーブルシステムをデザインしました。
大きさやサイズや高さを変えることで、オフィス、ホーム、施設などどんな場所でもスタンダードなテーブルの良さを取り入れることが出来るデザインです。
※昔の資料を読むとジョージ・ネルソンと一緒に考案とも記載がありますが真相は不明です。
その中でこのイームズコントラクトベーステーブルがもっとも普及しているイームズテーブルです。
足元のポリッシュドアルミニウムと天板のシンプルさの対比がバランスとしてちょうど良く、ダイニングテーブルとしてもミーティングテーブルとしても用途を問わずどこでも使えます。
合わせる椅子のテイストも選ばないのがこのデザインの良さです。
また、堅牢で丈夫な作りをしているため長いあいだ使用することが出来ます。
ヴィンテージ市場でも使用できるクオリティの物が多く現存しています。
何十年も経ち時代を超えても空間に合わせられる名作テーブルです。
その頑丈さは新品での保証期間が12年間という自身にも表れています。
(herman miller INTERIOR VIEWSより)
ちなみに、イームズハウス内で使っているテーブルとは似ていますが違うものです。
ハウス内のテーブルは脚が670ベースというもので、イームズラウンジチェアのベースと同じものを使っています。
よく見るとベースの先の脚が5本に分かれているのが確認できるはずです。
イームズのテーブルといえばこのテーブルでしょう。
価格が控えめなのは、ハーマンミラージャパン販売のテーブルは日本製造だからです。
そのため米国とテーブルのラインアップに違いがあります。
米国製造とは違い日本製造は受注生産でもそこまで納期がかからないのがメリットです。
ご購入は下記の私のハーマンミラー正規販売店で購入可能です。在庫も用意していますよ。
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