富山県美術館に行ってきました。
まだ2017年の8月に全館オープンしたばかりの新しい富山の美術館です。
富山県美術館 | Toyama Prefectural Museum of Art and Design
初めて富山県に来ましたが、とにかく素晴らしいロケーションです。
こんなに環境が良いなかにある美術館はそれだけで心が穏やかになりました。
到着したら早速3Fにある「日本橋たいめいけん」でランチを食べました。
レストラン・カフェ | 富山県美術館
レストラン・カフェ レストラン カフェ レストランRestaurant BiBiBi & JURULi ビビビとジュルリは、ただのレストランではありません。アートで感性を”ビビビ”と刺激する。イート
窓から一望できる景色が良すぎるので食事の楽しさもひとしおです。
現在は「デザインあ」展を開催中です。
デザインあ展
「デザインあ」のコンセプトをベースとしながら、デザインの視点や考え方を体験できる展覧会
私はテレビを観ないのでこの番組のことを知らなかったのですが、デザインにまつわる気づきを音楽とともに提供する優れた構成だと感じました。
展示内容は写真OKでしたのでこれから載せる写真はすべて撮影して大丈夫でした。
特に”紋”のインスタレーションは感動するぐらい良く出来ています。
事前に何も知らなくてもすごく楽しいので、このために行く価値がありますよ。
常設展の絵画コーナーも素晴らしかったのですが、個人的に最高だったのはこのコーナーでしょう。
名作椅子がずらっと並べられたフロアです。一部座ることもできます。
珍しい物として、倉俣史郎、エットレ・ソットサス、オットー・ヴァーグナーなどの椅子が展示されています。
そりゃあ私の仕事柄見逃せないですよ。名作デザイン好きですもの。アメリカンミッドセンチュリーモダンだけでなく、名作家具自体が好きです。
倉俣史朗の硝子の椅子
富山県美術館には数々の名作椅子が展示されています。 その中の一つに倉俣史郎氏が手掛けた”硝子の椅子”が展示されています。名作中の名作を見れてよかったです。 でも本当は同氏の”ミスブランチ”が展示されていたはずでした。
富山県美術館いいところでしたよ。環境が素敵なのでそちらを楽しむ目的だとなお良しです。
ちなみに写真の姿勢の悪い人物は私です。風が強くて・・・
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