ジェンス・リゾムの名作家具T-710スモールサイドテーブルに新ラインナップとして「オーク天板」が新発売。
今までにないナチュラルな印象がコーディネートの幅を広げます。
50年代ミッドセンチュリーモダンの代表的デザイン
ジェンス・リゾムがKnoll社から独立後にデザインした「T-710 Small Side Table」は、当時爆発的なヒットをした伝説的な家具です。
現在日本ではリゾム氏本人から直接ライセンスを得た㈱マシン・エイジが正規品を復刻し製造販売をしています。
本来このテーブルはアメリカンウォールナットでのみ製造販売をされていましたが、今回新たにホワイトオークの無垢材を使用したT-710が発売されました。
ホワイトオークはオリジナルデザインには存在しない木材ですが、現在の住宅環境に合わせたラインナップです。
ウォールナットの重厚な外見とは違い、軽やかな印象を受けることでナチュラル思考の空間とも相性がなおさら良くなります。
もともとの優れたフォルムを活かしてミッドセンチュリーモダンに合わせても良いですが、北欧系を求めるユーザーとも相性が良くなりました。
しかしそもそもジェンス・リゾムはデンマーク出身のデザイナーです。彼はコペンハーゲンの芸術学校に通っており、同級生にハンス・J・ウェグナー、ボーエ・モーエセンがいます。
その後リゾムはアメリカで活躍することを選び、その後もスカンジナビアンデザインの普及を同国で広めていた人物です。
スカンジナビアンデザインとアメリカンモダンの融合デザインがリゾムの特徴でもあります。
こうしたことから、リゾムデザインは本来は北欧好きにも歓迎されるはずなのですが、日本でのリゾム氏の知名度が少ないことや、アメリカンウォールナットを使うことから選択しに入りづらかったです。
固定観念に惑わされず、自分が気に入ったものを選ぶのが健全だと思います。
本来のミッドセンチュリーの意味はこちら。
ご購入は下記から。
コメント