日本人にはなじみ深い「こけし」
こけし - Wikipedia
wikiの充実っぷりにびっくり。
そんな「こけし」ですが、イームズと「こけし」は結びつきます。そんな話。
この写真、ハーマンミラー米国本社内なんですけど、こうやって「こけし」が棚にたくさん飾られています。
どうして「こけし」がイームズやハーマンミラーと結びつくのか、ご存じない人のほうが多いと思うので話しますね。
理由は簡単で、イームズは「こけし」をコレクションとしてイームズハウスに飾っていたからです。
彼らは民芸品が好きで収集していたんです。世界各地の民芸品や郷土品をたくさん所有しています。
つまり、「こけし」もただ単に日本の民芸品として気に入ったってことでしょう。入手経路は知りません。贈り物か、自身が日本に行った際に持ち帰ってきたのか。
私がイームズハウス内に入った時に「こけし」は・・・あったと思いますよ。たしか。
【憧れのイームズ邸】イームズハウスの内部に入ってきた話
ロサンゼルスにあるイームズハウスはイームズ夫妻のホームですが通常は内部の見学は通常しておりません。 しかし、特別に内部まで侵入してチャールズのひ孫に案内してもらった話を書きます。
一番でかい本棚に飾ってあるんです。イームズハウス関係の本を持っている人は見てみてください。
鎌田 文市 氏の「こけし」をイームズさんは所有していました。
そんなわけで、アメリカンミッドセンチュリーが好きな人は「こけし」をコレクションしていたりするんです。
ここで一度フラットな気持ちで「こけし」を見てみてください。初めてこのビジュアルを見たつもりで。
どうですかね、そうしたらキュートなオブジェに見えませんかね。
気に入ったら置いてみるといいんじゃないでしょうか。
話のネタにでもどうぞ。
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