安売りを特徴にしているお店には、安売りをしている理由があります。
・自分が安く売れるものを”良い物”と称して安くしているだけ(つまり安売りできる物だけを安売りしているだけ)
・安売りで集客をしておいて、それを目的に来店した人に別の目的を押し付ける
それだけのことです。
ただ身を削って安売りなんてするわけがありません。
結局、自分に都合が良くないと家具の安売りなんてしませんよ。
日々消耗するアイテムならいざ知らず、家具は消耗品ではないので安売りなんかしていたら継続できません。利益があってこその経営でもあります。(考え無しに安売りして潰れるところもありますけどね。)
そこで利益も取れる安売りができる物を薦めるわけです。
家具のクオリティは関係ありません。粗悪な家具でも利益がたくさんとれて安売りできるのならそれで良し。
質(たち)が悪いのが、「自分が安く売れるものを”良い物”と称して安くしているだけ」にプラスして、自分が安売りできない家具については悪い物として悪評を流したりすることです。
これが実際にいまして、悪い部分をあることないこと書きます。
実際に良い製品だったとしても自分が安売りできないものは悪という考えです。逆恨みですね。
騙されないでくださいね。みなさん。
安売りが出来ない家具には理由があって、厳格なメーカーやレベルの高いメーカーともなると、製品の質は高いのですがその分仕入れ値が高くなりますし、ブランディングがありますから売り場の指定から健全な市場の管理をしています。
おいそれと安売りが出来ないのと、そもそも自身のブランディングも大切にするメーカーは安売り専門みたいなお店と取引しません。安売りをすることでメーカーとしての寿命も縮まり最終的には破滅することをよく理解しているからです。
そうすると安売りしか能がない家具屋は「俺が取引してやるって言ってるのに偉そうに!ふざけんな!」と逆上をしてブランド批判や悪口を言いふらします。
でもそんなよく分からない安売り店や小さなお店で有名メーカー品が販売されていたりしますよね?
そうしたところはだいたい二次卸ですよ。問屋経由だったり正規店から横流ししてもらったり。
それでHPには正規店のように書いたりするんです。
でも中間が入っているのでさらに仕入が高い。余計安売りが出来ません。
だから売れてもらっては困るわけです。そうして良い家具でも悪い物として悪評を広めます。
そのブランドの家具を安売りして集客をするのですが、実際に売れてもらっては困るので求めて来た人に対してそのブランド家具の悪口を言います。それよりもっと安くて良い物がありますよ!として自分が安売りできるだけの家具を売りつけるんです。
そして「安売りで集客をしておいて、それを目的に来店した人に別の目的を押し付ける」というのは、その言葉のとおりです。別の売りたい”都合のいい家具”や、本来必要のないものまで買わせる魂胆です。送料や保証の関係で最終的に高くつくこともあります。
それに、安売りは量を売る商売なので一人一人にどうしても真っ当な提案がしづらいです。でもそれで良いんです。壊れてくれたら修理代で稼げますから、購入者としても後で高くつきます。
だから安売りが特徴なんてお店は注意が必要です。
あと、他で売っている同じものが安く買えたということもあるのですが、同じ製品だからといって同じ価値でありません。納品や保証の類でうまくいかないこともあります。
そこだけじゃない問題もあるかもしれません。
今年ありましたね。
大手の安売りが特徴のネットショップが全顧客情報を流出させて、だんまり決め込んで無かったことにしました。
もう本当にありえない会社だと私は思いましたよ。最低すぎます。
あれはひどかったんですよね、流出した後もそれを認めずネットショップをしばらく続けていたところも最悪でした。やっぱり安売りしているような会社は人間性が終わっていますね。
そこで購入した人たちは皆さん結局あとで高くつくことになりました。
私はそのショップで買い物はしないのですが訳あって会員登録だけしていたんです。偵察のつもりで無く、昔その会社に知り合いが居たので登録されていたんです。
流出以降迷惑メールがすごいのと、詐欺の電話がかかって来るようになりました。
今までなかったのに・・・
私は1人で小さなお店でも有名メーカー品の販売をしていますけど、実際正規店として真っ当に販売していますからね。疑う人は各メーカーに電話して確認してもらったって構いません。しかし私は稀な例ですから普通は難しいです。
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