以前から私は家具インテリア関係の書籍はコレクションしていることを書きました。
重要な情報源ですからね。
そこまでのコレクションはないのですが、その中でももっとも貴重で高額取引される書籍がこの「Jean Prouve」でしょうね。
最近は日本でもめっきり有名になったフランスの建築家でありデザイナーのジャン・プルーヴェの回顧展を作品集にしたものです。
絶版だとか手に入らない本とかも持っているのですが、価格的にはプルーヴェのこの本が一番でしょう。
プルーヴェの作品が網羅された作品集
この書籍は1998年にフランス・パリのギャラリー「Galerie Jousse Seguin」と「Enrico Navarra」にて開催された回顧展のために作られた作品集です。
ジャン・プルーヴェの超貴重品家具から建築にインテリアデザインまで網羅した一冊です。
表紙は彼のアイコンとも入れるアルミ製のパネルとなっており、本の装飾自体も格好良いです。
書籍自体のサイズも大きく写真も鮮明のため、プルーヴェの家具をよく確認することが出来ます。
情報量も多く見ごたえのあるプルーヴェの魅力が詰まった一冊ですし、むしろプルーヴェ好きなら絶対に一冊は持っておきたい作品集です。
プルーヴェの家具は有名オークションでも日本円で何千万円と値がつき、家具デザインの中でトップレベルの希少性も併せ持っています。
そんな彼のオリジナルヴィンテージ家具を手に入れることは容易ではありませんので、せめて写真だけでも楽しめたらという書籍ですね。
見ているだけで感心して楽しいですよ。
ただこの本、冒頭の通りそれなりに高い値段で取引されています。
私が最後に海外のオークションサイトで見た時は日本円で10万円とかで取引されていました。
もし日本で数万円程度で販売している店があったら絶対に買いですね。あればですが。
プルーヴェは今までコレクターが知っている存在でしたが、知名度も高まり人気もさらに上がっていくと作品集も求める人が増えるのでより高くなっていくでしょうね。
プルーヴェの家具は高いですけど、作品集ですら高いです。
あ、欲しいと言われても無理っす。
これは売ったら次に手に入るかわからないのでコレクションし続けます。
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