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親知らずを抜いて実感する予防の大切さとワークチェアに通じる話

ただいま絶賛親知らず(下顎)を抜いて苦しんでいる最中です。

先月反対側も抜いたのでこれで全ての親知らずを抜きました。

痛いし辛いんですよね・・・

 

以前から私はワークチェアを歯ブラシのようなものと例えています。

椅子は腰痛を治すことは出来ず、あくまで現状維持をサポートしてくれる道具なので、根本的な治療をするわけではない歯ブラシと似ていると感じるからです。

虫歯になってから歯磨きをしても治りませんし、背骨を傷めてからワークチェアに座っても治りません。

歯ブラシも道具や使い方によってはうまく磨くことが出来ず虫歯になってしまいます。

ワークチェアもそれのみで完了することは無く、本人の使い方や姿勢に左右されます。

こういったことから通じるものがあります。

 

歯の問題自体がワークチェアに通じます。

 

歯は自分が気づかないうちに虫歯が出来てしまい、気が付いたら取り返しがつかない状態になってしまいます。

どれだけしっかり磨いたとしても、うまく磨けていない部分があるかもしれません。

痛みが出たころには神経に影響があるわけですから時すでに遅しです。

 

腰や背骨も同じですね。

自分は大丈夫だからと座り作業をし続けるうちに背骨に痛みが出てしまい、気が付いたら身体の変形や最悪の椎間板ヘルニアという症状になることもあります。

痛みが出たころには神経に影響があるわけですから時すでに遅しです。

ストレートネックといった首の問題もあります。

 

共通しているのは自覚症状が無く進行し、痛みで気づいたときにはもう遅いということです。

これは自覚症状がなく症状が進む病気も同じですね。

 

だから健康なうちにそれを維持するように努めることが大切で、なおかつ問題が起きていないか検査をしておく必要があります。

何でもそうですが問題が起きてからではなく、そうならないように事前に回避するようにするのが理想です。

無理した姿勢で座り続けていても身体がほぼ必ず壊れますので、早めに自分に問題がないか確認をして、そのうえで維持をするように努めましょう。

 

私の親知らずも検診に行ったら問題を発見しました。

昔から私の下顎の親知らずは真横に生えていたのは知っていましたが、歯茎の中にあったのでそのままにしていました。

痛みは無いのですが念のために久々にレントゲンを撮ると医者が親知らずの問題を発見しました。

いつの間にやら親知らずが成長して僅かに歯茎から出てしまっており、そこに歯石がたまり黒くなっているのでまずいかもと指摘をしてくれました。

そうして実際に親知らずを抜くと歯自体が真っ黒になっており、その影響で手間の奥歯の側面も僅かに溶けており、さらには顎の骨まで溶かしている状態で、このまま放置をしていたら奥歯もダメになるわ、顎の骨も無くなるわと最悪な結末を迎えていたことでしょう・・・助かりました・・・

僅かに溶けた奥歯や顎の骨はしばらくすると自己修復するらしいので安心です。

 

ちなみに両側とも完全に真横に親知らずが生えて顎の骨に食い込んでいるだけでなく、顎の太い神経にも接触している難抜歯だっため難易度が高かったです。

おかげで麻酔があっても抜歯中も痛かったですし、その後もずっと痛い状態が続きました・・・

それから麻痺が残るかもと言われていた通り麻痺が残りました。これも時間経過で回復するらしいですが一ヶ月以上経ってもまだ下顎の半分が若干麻痺しています。

まあそれでも抜くしかないので放置するほうがやばかったですけどね。

どっちも辛いなら「どっちの方がより後悔するか?」を考えると自ずと選択肢は決まります。

 

やっぱり問題が起きてからではなく、そうならないように前もって行動することが大切だと親知らずで再度学びました。

皆さんも歯だけでなく背骨や腰も気を付けましょう。

ヘルニアになってから私のお店にワークチェアを買いに来てくれる人たちがいますけど、そうなる前に行動が出来ていたら良かったかもしれません。

 

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