セイルチェア用の高品質な使い心地を向上させるアームカバーを作りました。
アーロンチェア用アームカバーとエンボディチェア用アームカバーと同じく愛知県の高品質な自動車のシートを製造する工場に依頼して作られたクオリティの高いアームカバーです。
セイルチェアのアームカバーの特徴を解説
自動車のシートの縫製技術をそのまま活かし、縁の部分はシングルステッチにしています。
これは高級車にもするステッチで見た目に上質さを出すだけでなく、カバーの形状を滑らかにします。
おかげでまるで車の内装がそのまま取り出したような見た目です。
手触りの良い生地
スウェード調のポリエステル100%の生地を採用しています。
手触りと腕を置いたときの心地が良くしっとりしています。
さらにラミネート加工をすることでぶ厚いクッション性もある生地になっています。
ラミネート加工とは
スウェード調の生地は手触りが良いのですが生地として薄いです。
そこで裏面にクッション材を貼り合わせてぶ厚い生地へと加工をしています。
これがラミネート加工です。
このために生地を作る必要があるので簡単なことではありませんが、理想の生地を使うためにここまでしています。
さらにクッションを追加
生地をラミネート加工するだけでなくセイルチェア用に厚み5mmのクッション材を追加しています。
セイルチェアのアームパッドは平らなため腕を置いたときに硬さを感じます。
上部にクッション材を追加したことで僅かに高さ(約8mm)も上がりフカフカした腕の載せ心地となります。
腕への負担が軽減するだけでなく使い心地も良くなります。
カラーバリエーションを用意
セイルチェアのアームカラーに合わせて「ブラック」「ライトグレー」「グレー」の3色を用意しました。
レッドやグリーンなどに合わせてまでは色展開は出来なかったのでご容赦ください。
先述のラミネート加工は製作難易度が高いため気軽にカラーバリエーションを増やすことができません。
洗濯可能(手洗い推奨)
手洗い推奨ですが洗濯も可能です。
汚れたら洗うことで汗をかいた状態でも気にせず使うことができます。
セイルチェアのアームレストの形に合わせて2種類サイズを製作
セイルチェアのアームはアジャスタブルアームとフルアジャスタブルアームの2種類が存在します。
それぞれの形に合わせたアームカバーを製作しました。
あえて内側をゴムで絞らないデザイン
カバーの内側はわざとゴムや紐など付けないようにしています。
こうしたカバーを作る際に簡単な方法はゴムやベルトで固定する方法なのですが、どうしても見た目が格好良くありません。
椅子と一体感のあるデザインにはならず、後付けの簡易感があるからです。
それをせずにピッタリカバーさせるデザインにするのは難しいのですが実現しています。
その代わりカバーの中央部は少し浮く感じにはなります。
アームカバーを動画で紹介
取り付け方法は動画の方がわかりやすいので参考になります。
アーロンチェア用もエンボディチェア用も非常に評判が良いアームカバーです。
そのセイルチェアVer.ですから満足してもらえるクオリティになっているはずです。
このセイルチェア用のアームカバーは2023年1月23日以降にcase study shop NAGOYAにてセイルチェアを購入すると1台につき左右1setがプレゼントされます。
フルアジャスタブルアーム用もアジャスタブルアーム用もアームカバーが完成したのでお届けできるようになりました。
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※2023/5/7よりアームカバーだけの販売も開始しました。
アーロンチェア用のアームカバーのほうがサイズが大きいのにほぼ同じ価格なのですが、どうしても追加クッションを入れて縫製をする技術にコストがかかっています。
それと、サイスは小さくともアームカバーはサイズが小さいほうが製作難易度が高いです。
そのためアジャスタブルアーム用が最も小さいのに最も製作難易度が高く、製造コストもかかります。
やってみてわかることですね。小さいほうが作るほうが難しいものです。
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