私のお客さんからたまに聞くフレーズがあります。
「宝くじ一等が当たったら全部買うのに」
わかりますよ。そりゃあ自分が好きな家具を予算を考えずに買えるなんて最高のことですからね。そう言ってもらえるのはありがたいものです。
うちは名作家具の販売が中心ですから、あれもこれもと選んでいくと普通に総額が数百万円になります。場合によっては一千万円以上になりますからかなりの予算が必要です。
(ほぼ散財に近い形で購入した場合ですので、実際に必要かどうかは別の話として家具を選んだ場合です。)
いま年末ジャンボ宝くじを調べたら2017年は一等前後賞合わせて10億円だったんですね。すごい額です。こんなに今は当選金額が高いんですね。知りませんでした。
もしこんな額が当たったら家具代の数百万円ぐらいは大した金額じゃないですよ。そりゃ。
ということは、私のお客さんで宝くじが当たった人がいたらかなり家具を買ってくれるはずですね!
・・・まあ未だかつて居ないんですけどね、宝くじが当たったという人は。
宝くじが当たったことは隠すのが定石ですが、急に高額家具を予算関係なく買いだしたらもうそれはそういうことですからね、言わないまでも気づきますよ。
でもこうして考えると、私は宝くじを買わないのですが毎回宝くじを買っているようなものですね。
だって、そんなに予算関係なく家具を大量に買ってくれたら私にとっては宝くじに当たったようなものですもの。降って湧いたような売上ですから私に何の努力もないです。
世の中には宝くじが当たったということで家具を買い漁っている人もいるのでしょうね。私が経験ないだけでどこかのお店とかではあるのかもしれません。
やっぱりあれですかね、とにかく高級家具を買うということでカッシーナとか行くんでしょうかね。
宝くじ当たらないですかね!(お客さんの)
私は宝くじを買わないので当たる可能性は0なのですが、もし当たったらほぼほぼ自分の事業に投資しますね。だから買ってないから当たるわけないんですけど。
そうですね、宝くじなんて買っても当たらないといいますけど、買わないと可能性は皆無です。なんでもそうですが、やっても無駄と思ってやらないのは自ら可能性を潰しているわけですから発展はしないです。
超絶極小の確率でもどこかの誰かは一等が当たっているわけですから。
ま、でも、夢見ていてもしょうがないので、現実的に欲しい家具は働いて得たお金の中で手に入れるのが健全ですね。そのほうが愛着もわきますし。何となく手に入れたものより大切にしますよ。
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