民芸の精神で様式をつくる「柳 宗理」の紹介
20世紀の日本のインダストリアルデザイナーの一人であり、戦後のデザインの発展に大きく貢献した人物である柳 宗理の実績をお伝えします。 民芸を伝える重要人物でもあります。 彼の代表作バタフライスツールはニューヨーク近代美術館にて永久収蔵品にも選定されています。
意外な柳 宗理(やなぎそうり)氏のデザインです。
それは名古屋にあります。
名古屋といえば”ういろう”です。 外郎(ういろう)wiki
”ういろう”を製造するメーカーはいくつもありますが、その中の一つに「青柳ういろう」が存在します。
青柳ういろう | 青柳総本家 公式サイト
名古屋名物「青柳ういろう」でおなじみの青柳総本家のオフィシャルサイト。さまざまなういろうをはじめ、「カエルまんじゅう」「ケロトッツォ」「青柳 小倉サンド」などのお菓子をご紹介します。
その「青柳ういろう」のパッケージを柳 宗理 氏がデザインしました。
昭和20~50年代に同社にて使われていたものを現在は復刻して使用されています。
当時のデザインから細部は多少変わっていますが、大まかにはオリジナルのままです。
柳宗理氏の魅力が小さく詰まっていますので、デザインが好きな人へのお土産に良いかもしれません。
名古屋じゃなくても買えますが、名古屋にお越しの際はどうでしょう。
コメント