写っている人物はチャールズ・イームズですね。
複雑に集まる銀色部品の集合体は”ソーラーなんにもしないマシーン”です。
いやほんとです。名前マジです。冗談ではなく。
英語題は”Solar Do-Nothing Machine”ですから可愛く翻訳したら”ソーラーなんにもしないマシーン”です。
固く翻訳すれば”ソーラー何もしない機械”でしょうか。
何にもしないマシーンは1957年に作られたもので、広告代理店からキャンペーンの依頼があり、そのために作られたものです。
公式のyoutubeがあったので埋め込んでおきます。
何にもしないと言いつつも、太陽光を電気エネルギーにして稼働させているので何か自体はしています。
このマシーン自体がなにか仕事をしているわけではないので”何もしない”と名付けたのでしょう。
でも見て癒されるという効果がありますね。ずーっと眺めていられそうです。
イームズプロダクトの中で家具ではなくこういったオブジェと言いますか、アートと言いますか、とにかくこんなものも存在するんですよという話でした。
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