ハーマンミラー社の提唱するオフィスの提案の一つに”リビングオフィス”があります。
Living Office (リビングオフィス) は高性能なワークプレイスで、人々に優れた職場環境を提供し、組織が戦略目標を達成できるようにサポートすることを目的としています。
ものすごく簡単に説明すると、ハーマンミラー社の家具により作り上げたオフィス空間ということです。
憧れるオフィス
以前、リビングオフィスの事例として、ニューヨークに本社を構える「HARRY’S」を案内してもらったことがあります。
HARRY’Sは2013年に創業された、他とは違った切り口でアプローチをしているシェービングメーカーです。
日本にはありませんので馴染みは無いはずです。
まだ新しい会社ですが、業界で躍進を続けています。
会社への案内はハーマンミラーニューヨークに勤務社員にしてもらいました。
ここが入口受付です。
ものすごく格好良いです。
そしてまさにリビングオフィスです。
ハーマンミラー社の家具で埋め尽くされています。
パブリックソファ、イームズアルミナムチェア、AGLテーブル、セイルチェア、エンボディチェア、etc。
実際に働いている光景を見れるのはすごく貴重です。
普通は中を見学なんて出来ないですものね。
会議室のひとつです。
ガラス張りの会議室は解放感があって良いですね。
レイアウト構成も使い勝手がよく考えられています。
別の会議室では実際に仕事中でした。
椅子はセトゥーチェアになっていますね。
照明はフロスのスミスフィールドです。なぜかハーマンミラー社はこの照明をよく使っています。
さらに奥のワークスペースがこちらです。
見通しも良く、開放的な空間です。
こちらはビデオチャット中です。
離れた場所の相手と仕事をするのにも、デスクの前じゃなくてこうした空間だとリラックスすることが出来ますね。
ここはカフェテリアです。
イームズシェルチェアが並べられています。
キッチンもありますので、ランチ時にはこちらで皆さん食事をするのでしょう。
福利厚生の一環として、冷蔵庫内の飲食物は食べ放題だそうです。社員は。
人数に合わせて場所を移動して自由に使える場所がオフィス内にはいくつもあります。
決められた場所で仕事をし続けるのではなく、移動しつつ仕事することで偶発的な出会いもあり仕事が生まれることがあります。
リラックスしつつ効率的に仕事が出来る最高のオフィスですね。
これこそが本当に優れたオフィスと言えます。
見せかけではなく、クオリティもパフォーマンスも高い家具は社員の仕事の能率も上げます。
オフィス作りの参考になりますね。
本当のオフィスを皆さんも知ってください。
私も自分の仕事としてこうしたことをしています。
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