以前と随分変わったなと思うことがあります。
それはSNSの普及により、他人の部屋が人の目に触れるようになったことです。
特に最近はインスタグラムが該当しますね。
今までは雑誌やテレビなどでしか自宅内は見れませんでした
インターネットが発達してSNSが普及する前は、自己所有の家具やインテリアや内装は、知人や友人にしか見てもらうことが出来ませんでした。
というより、本来家具や内装は、実際に来てもらう人のために形作るものでもあります。もしくは自分だけでも満足すればOKではあります。
それが今では持っている物を写真で共有する時代になったので、住んでいるところや家具インテリアも重要なコンテンツになったと感じます。
それに、昔より家具インテリア好き同士が繋がりやすくなったのは良いことですね。
そういった面ではSNSが活発になったことは家具業界にとってメリットとも言えます。
やっぱり良い家具を持っている人は、「それを選ぶ」というセンスや感覚や社会性を持った人間ということで優れた人物に見られます。極端な持論です。
良い家具というのは、高級家具とかそういう意味じゃないですよ。高い家具=良い家具ではないです。
もちろん高級家具は良いものですよ。価格だけの判断ではなくて、歴史・ストーリーや背景を知ったうえで気に入った家具を手に入れるのも良い家具ですね。
ただ、SNSは模造品のオンパレードなのでその辺は辟易します。
模造品を見せてイイネがたくさんついていたり、賞賛コメントがあふれていたり。
確実にひとつ言えることは、そのイイネの中に私はいません。
私みたいなのは、写真を見るだけでも正規品かどうかわかるからです。
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