こんな時期にさりげなく私は自分の事業を拡大しました。
というとなんだか大きく聞こえますが、ただ単に場所を拡張しました。
それがこちらです。
もともと私が経営している「case study shop NAGOYA」というお店の隣の部屋では美容室が営業をしていました。
その美容室がもっと広い場所へ移転するということで3月末に退去をすることになり、じゃあそれならば私が使おうということで4/1より自分のスペースを広げました。
美容室の内装はそのままに活かしてというと聞こえは良いですが、あまりにもお金がかかるのでこの内装に手を加えるほど余裕がある訳でも、手を加えても古いビルなのでいつまで使えるかわからないのでお金をかけたくなかったというのが本音です。
でも家具を並べたら別に違和感がないですよね。
これで私は二部屋での営業となります。
けど、私自体は1人で仕事をしていることで二部屋同時に営業はできないため、新たに作った部屋は予約制のインテリアサロン/ショールーム/倉庫にすることにしました。
一応表向きはcase study shop NAGOYAとは別の私の新たな事業スペースということにしています。
屋号はまだありません。細かい事業内容もまだです。
現状はただ家具を何となく置いて、何となくいろいろ飾って、何となく存在しているだけのショールームです。
意味もなくトートバッグ飾って遊んでいます。
どうしてこんなあやふやで何となくの存在になったかというと、ご存知の通りコロナウイルスによる影響でして、家具工場や工房のストップやメーカーの営業制限や物流の問題などでいろいろ家具を手配できなかったんです。
もっとミッドセンチュリーなものを揃えたかったのですが、その為に目星をつけていたヴィンテージ品の海外仕入れも全部ストップです。
それに展示品や在庫も今はどんどん販売していますので手持ちの家具ストックも少ない状態なんです。補充が出来ないけど急ぎで納品しないといけないケースがあるためです。
本当はこの新しいスペースはインテリアコーディネートをちゃんとして格好良い空間にしたかったんですよ。
今まで自分のお店ではスペースが無かったのでそれを諦めていたのですが、完全に二部屋に分かれているのなら、片方は特定の人だけを案内できる良い空間にしようとしたんですよ。
『カウンターもあるし珈琲ぐらい出せるな!』とか妄想していました。
全部おじゃんです。おじゃんて・・・
そもそもこの時期に二部屋にしていること自体が意味なしですし。
新たなスペースは密度が高くなるので人を入れられないですし。
緊急事態宣言がありますから不要不急の外出は自粛要請が出ていますし。
なにより私自身も現在は実店舗は予約制にしているぐらいです。
急ぎじゃ無ければ来店も遠慮してもらっています。
だってこんなこと(ウイルス)になるなんて思いもしなかったので・・・
だから屋号も事業方針もまったく決めずにここまで来ています。
何のために広げたのか。
しかし現在はウイルスにより日本中、世界中大変なことになっていますので、私なんかがちょっと計画がうまくいかなかったぐらいどうでもいい話ですけどね。まったくもって些細なことです。
まあでもおかげで在庫や展示新しいスペースに移動できて営業自体はしやすくなりました。
ビルのフロアには私だけとなりましたので予約制でも今でも店舗で仕事を出来てもいます。
これが隣に美容室があったら私の店舗自体に通えない状態になっていたかもしれませんからね・・・
ということで、私が新しい場所にて新しい事業を始めましたよというお知らせでした。
隣ですけど。
連絡先とかは今のところcase study shop nagoyaと同じです。住所も同じですし。隣ですし。
なにか家具・インテリアのご相談、ご要望、インテリアデザイン、商品開発から、出来ることは何でもやっていこうと思います。
現状このサイトでは私の店舗としてcase study shop nagoyaがプロフィールに書かれておりますが、そのうちこの新しいスペースが私の屋号として連絡先を載せるようにします。
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