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イームズハウス修繕費用のためにイームズプリントが発売していました

イームズプリント

私のお店でも飾っているこの画は売り物ではありません。欲しいと言われますけどね。

なにをモチーフにしたデザインかわかりますか?

 

独楽(コマ)です。すぐ言う。

 

それもイームズ夫妻がデザインをした独楽なんです。

それをモチーフにした画なのですが、この作品はイームズハウス老朽化を修繕するための費用を集めるために販売されたものなんです。

 

【必読】チャールズ・イームズの生涯と詳しい説明
”イームズ”の名前は有名ですが、イームズと検索すると間違った情報や嘘や誤解がある情報がほとんどです。 イームズとはいったどんな人物か、どんなことをしたのか、詳しく正しい情報をお伝えします。 もともとは建築家であり、家具のデザインだけでなく映画撮影までしていました。
レイ・イームズの紹介とその生涯
イームズというとチャールズ・イームズのことを指すことが多く、もしくは「イームズ夫妻」と二人組で紹介されており、レイ・イームズ彼女自身に焦点を当てたストーリーはあまり見ません。 そこで彼女の生涯を書きました。

 

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イームズハウスを修繕費用を稼ぐためのプロダクト

イームズハウス

ロサンゼルスのパシフィックパセリーズにイームズ夫妻が暮らした自宅であるイームズハウス(case study house #8)が現存します。

1949年に竣工されたこの歴史的な建築は、60年以上も経過したことで老朽化が目立ち倒壊の危機に瀕していました。

 

【憧れのイームズ邸】イームズハウスの内部に入ってきた話
ロサンゼルスにあるイームズハウスはイームズ夫妻のホームですが通常は内部の見学は通常しておりません。 しかし、特別に内部まで侵入してチャールズのひ孫に案内してもらった話を書きます。

 

そこでチャールズ・イームズの孫が代表を務めるイームズファウンデーションがイームズハウス保全のために動きました。

その計画はイームズハウスを250年間保存するというものです。

綿密かつ長期的な計画なだけでなく、費用も相当必要なためその資金を集めるために彼らは様々な活動をしていました。

 

イームズプリント2

そのうちの一つが「Charles & Ray Eames need your help」と名付けられたサイトの立ち上げで、限定でプリントされたファウンデーションアイテムを発売しました。

この独楽の画はその一つです。

下記がそのサイトです。

 

Eames House: Ray & Charles Eames Need Your Help
The Eames Foundation

 

ご覧のように目標の15万ドルは達成しています。

もうずいぶん前のサイトですからねえ。めでたくゴールです。

 

でも販売自体は継続しているみたいです。

目標金額以上の売上もイームズハウスの保全予算とイームズファウンデーションの活動資金に充てられますよ。

 

ファウンデーションは置いておいても、手ごろに変えるリミテッドのイームズアイテムなので興味のある人は手に入れてみてください。

額に入れて飾ったら良いです。

 

ちなみに、私はイームズハウス現地でチャールズの孫に売ってもらいました。

そのまま持ち帰ってきたものです。

だから台紙ごと何となく残しているんですよね。

額に入れたほうがきれいなんでしょうけど、何となく渡してもらったまま残しています。

 

[イームズハウス:より良い暮らしを実現するデザイン]に行ってきました
竹中工務店が運営するギャラリーエークワッドにてイームズハウスに焦点を当てた貴重な展示が行われています。 その模様と感想、そしてイームズの孫によるシンポジウムの話も書きました。

 

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