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エーロ・アールニオの名作椅子「ボールチェア」とは

ボールチェア

(https://eeroaarnio.com/products/)

– Ball Chair –

デザイナー:Eero Aarnio (エーロ・アールニオ)

 

「この世で最もインパクトの強い椅子10選」という特集があるとしたら間違いなくそのうちの一つに選ばれる名作椅子「ボールチェア」です。

1963年にフィンランドのデザイナー「エーロ・アールニオ」によりデザインをされ、彼のデビュー作でもあり最も有名な椅子です。

 

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半球状の代表的名作チェア

実物のボールチェア

(これはヴィトラ社のミニチュアです。でも実物そっくりで出来はすごいです)

フィンランドに生まれたエーロ・アールニオはヘルシンキ応用美術学校を卒業後にデザイナーとして会社で働いていました。

1962年に独立をして自身のデザイン会社を立ち上げた際に最初にデザインが完成した椅子がこのボールチェアです。初期名はGlobe(グローブ)でしたがいつ頃からか名前が変わりました。

このあまりに特徴的な椅子はもともと自宅のための椅子としてデザインをしたものです。妻と協力をして設計をしデザインを完成させました。

1963年にフィンランドのASKO(アスコ)社から製品として発売をされています。これを発売しようという心意気が良いですね。

まるで未来の宇宙船のような風変わりなフォルムに、遮音性の高い自室のようなプライベート空間を楽しめる突き抜けたデザインは最初から関心を集めていました。

 

座面のアップ

そして1966年のケルン国際見本市に出展すると大きく注目が集まりアールニオの名が業界内で知れ渡ることになります。

このファッショナブルな椅子は映画、音楽、ファッションといったエンターテイメントの場で使われることで人々へ強烈なイメージを残すことになります。

今見ても斬新で他に類を見ない椅子です。

アールニオはその後もプラスチックを使った流線型が特徴の家具を次々にデザインをしています。

 

ボールチェアと電話機

(書籍OP TO POP)

電話を付けている写真も見かけますが、これはアールニオが自宅で実際に電話機を取り付けて使用していたからです。遮音性が高く周囲の音を遮り電話がしやすかったのでしょう。

配線をどうしているかは謎です。やっぱ穴を本体に空けているのでしょうか。それ以外方法が考えられませんけど。無線とか無い時代ですし。

 

アールニオと電話

(https://eeroaarnio.com/products/)

現在はフィンランドのADELTA(アデルタ)社がボールチェアの正規品の製造をしています。

価格は日本円で110万円を超えますね。 ※2019年10月現在

価格もそうですが、それよりもこのサイズが搬入できる物件じゃ無いと使うことが出来ません。

重量も40kg近くありますし大がかりな作業となります。

 

私もさすがに販売実績がありません。

一生のうち一度は販売したいものです。誰か欲しい人いませんかね。

 

ベースのアップ

ところで映画MIB(メン・イン・ブラック)1作目でこの椅子が使われていたような気がするのですが、あれは確かボールチェアじゃなくてピーター・ギッジーがデザインした椅子だった気がします。よく覚えていないのでいつか見直すことがもしあればわかるかもしれません。

 

気になる座り心地ですが・・・普通です。ちょっと首痛いです。

でもそれを補って余りあるほどの個室感が満足度を得ることで充実した座り心地となっております。

なにより見た目ですね。置いたら一気に空間のレベルが変わります。

 

まさに錠剤のようなエーロ・アールニオの「パスティルチェア」とは
丸く窪んだプラスチックの塊の椅子ですが60年代の名作椅子です。 フィンランドの名品でもあり、スペースエイジ期の名作でもあります。

 

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