イームズ夫妻は1946年にラジオのデザインも手掛けていました。
当時はエヴァンスプロダクツ社で筐体を製作し、「ラジオエンクロージャー」の名前で何種類か作り上げました。発売はされましたがごく短い期間だけ試乗に出回りました。
ラジオの製作にはラッセル・ライトやレイモンド・ローウィーも制作に加わっています。
【必読】チャールズ・イームズの生涯と詳しい説明
”イームズ”の名前は有名ですが、イームズと検索すると間違った情報や嘘や誤解がある情報がほとんどです。 イームズとはいったどんな人物か、どんなことをしたのか、詳しく正しい情報をお伝えします。 もともとは建築家であり、家具のデザインだけでなく映画撮影までしていました。
レイ・イームズの紹介とその生涯
イームズというとチャールズ・イームズのことを指すことが多く、もしくは「イームズ夫妻」と二人組で紹介されており、レイ・イームズ彼女自身に焦点を当てたストーリーはあまり見ません。 そこで彼女の生涯を書きました。
HP https://www.vitra.com/en-us/product/eames-radio
そんなイームズデザインのラジオが限定で復刻されました。
国際見本市「MAISON&OBJET PARIS (メゾン・エ・オブジェ・パリ)」にて発表されたこの製品はvitra社とオーディオブランドREVO社との共同開発によるものです。
当時のイームズデザインを踏襲しつつ現代的にリデザインした洗練されたフォルムです。
ウォールナットのフレームに、16個のスピーカー穴が付いていおりイームズラジオのオリジナルをイメージしつつ、液晶ディスプレイがつくことで現代に合わせています。
この『Eames Radio』は$999ドルにて999台の数量限定で発売されています。
ただし、海外製のラジオは周波数の関係で日本ではラジオを聴くことは出来ません。
もし日本で所有するために購入する方はオブジェとしてご利用ください。
コメント