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菊池寛実記念智美術館の話

 

先日東京にいた時に、初めて菊池寛実記念智美術館(きくちかんじつきねんともびじゅつかん)に行きました。すごいところでした。理由は後述。

 

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そもそも行った経緯ですが、もともと私は失礼ながらこの美術館の存在を知りませんでした。

ちょうど新橋にあるメトロポリタンギャラリーの展示会に行ったときに、同社の代表と話している中でお勧めの場所を聞いたときに教えてくれた情報です。

同社の代表は”竹”を使ったプロダクトに興味があり、ちょうど竹工芸の展示をしているということでです。

 

場所は神谷町と近かったこともあり歩いて向かいました。雨降ってなくて良かった。

 

〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35 西久保ビル

場所はこちら。

 

美術館入口

住所は分かるのですが、入口がすぐにはわからずしばらく右往左往しました。入る場所がわかりづらくて・・・

都会の真ん中に突然場所が変わったかのような印象です。大正時代に建てられた文化財の洋館や蔵などが日本庭園を囲むように立ち並び、静かで落ち着いた空間です。(ただし今は周りが工事中が多い)

現在は「線の造形、線の空間 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」(4月14日~ 7月16日)が開催されています。

 

最新の展覧会|展覧会|菊池寛実記念 智美術館
智美術館では、現代陶芸の普及、および陶芸作家や研究者の育成を目的とし、様々な企画展を開催しています。隔年ごとに開催される“菊池ビエンナーレ”のほか、日本の陶芸、工芸分野を中心に年に3、4回の展覧会を開催しています。

 

内部の写真は禁止なのでありませんが、海外のオークションでは高値で落札されるような貴重なアートピースの連続で、本当に贅沢で美しい展示でした。竹工芸も見惚れるほど繊細かつ魅力的です。

 

竹のインスタレーション

でもこの竹のインスタレーションだけは撮影OKでした。圧巻です。素晴らしすぎます。

 

このイベントのためだけに作ったものみたいなのですが・・・え、これ作るのにいったいいくらかかるのでしょうか・・・?

展示されているものも高額貴重品ばかりですし、相当に予算がかかっていてビックリです。

 

お金といえば、そもそもこの美術館自体私設の美術館ということに驚愕です。こんな一等地でレストランまで保有し、常駐するスタッフも何名もいるぐらいです。そのうえハッキリ言って一般的に設けられるような展示内容ではないのもすごいです。尋常じゃありません。

 

果たして菊池寛実 氏とはいったい何者なのか調べたのですが、戦後炭鉱業により日本三大億万長者の1人として数えられるほどの実業家だそうです。その娘である菊池智 氏により開館された美術館です。それほどの人物だからこそ成せるわざなのでしょう。

詳しい会館までのストーリーは公式HPに書かれています。

ストーリー|智美術館について|菊池寛実記念 智美術館
智美術館、創立者の菊池智と陶芸との出会いは、第二次世界大戦中の頃でした。父の寛実が徴用で働きに来ていた瀬戸出身の陶工のために登窯をつくり、東京から疎開してきた智がそこを訪れたことから始まりました。

 

美しい工芸を見たい人にはピッタリな展示です。

まだ期間がありますので、興味のある人は行ってみてください。

 

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