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メラミンスポンジは家具に使ってはいけない|清掃で起きる致命的な誤解

メラミンスポンジ

最近、家具の清掃やメンテナンス方法として、当たり前のようにメラミンスポンジの使用が推奨されている場面をよく目にします。

しかし、結論から言います。

家具にメラミンスポンジは絶対に使ってはいけません。

 

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メラミンスポンジは「汚れ落とし」ではない

まず大前提として、多くの人が誤解していますが、メラミンスポンジは汚れを落とす道具ではありません

あれは研磨をしています。

つまり、汚れを分解したり拭き取ったりしているのではなく、表面を削り取っているのです。

構造的にはスポンジというより、極めて目の細かいヤスリに近いものです。

 

家具に使うと何が起きるのか

メラミンの使い方

メラミンスポンジを家具に使うと、以下のような問題が起きます。

  • 表面塗装が削れる
  • 艶がなくなる
  • 色ムラが出る
  • 一見きれいでも耐久性が落ちる

特に注意が必要なのが素材別の影響です。

 

木製家具は絶対にNG

木製家具の多くは、ウレタン塗装・オイル仕上げ・ラッカー塗装など、何らかの表面処理が施されています。

メラミンスポンジを使えば、その保護膜を確実に削ります

一度削れた塗装は元に戻りません。

 

プラスチックもNG

プラスチック製家具やパーツも、表面には微細なコーティングや成形時の仕上げがあります。

メラミンスポンジを使うと細かな傷が無数に入り、白っぽく曇ったような状態になります。

 

ガラスもNG

「ガラスなら硬いから大丈夫」と思われがちですが、これも誤解です。

ガラス表面には微細な傷が入り、透明度が落ちたり、汚れが付きやすくなったりします。

 

金属もNG

金属素材も同様です。

メッキ、アルマイト、塗装、コーティングなど、表面処理を確実に削ります

結果として、サビや劣化の原因になります。

 

結局、使える場所はあるのか?

では、メラミンスポンジはどこに使えるのでしょうか。

正直に言えば、自宅で安心して使える場所はほぼありません

よく言われるシンクやコンロ周りも同様です。

シンクやコンロはステンレスやホーロー、塗装面が多く、メラミンスポンジを使えば確実に表面を傷めます

短期的にはきれいに見えても、長期的には劣化を早めるだけです。

 

「〇〇落くん」的なネーミングの問題

メラミンスポンジが「〇〇落くん」「魔法のスポンジ」といった名前で売られているのは、マーケティングとしては非常に上手いと思います。

しかし、その名称は汚れを落としているかのような錯覚を与えます。

実際には削っているだけです。

 

あれをスポンジだと思ってはいけません。

ヤスリです。

安易に使用しないほうが良いです。

 

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