– Oxford Table Lamp –
デザイナー：Arne Jacobsen(アーネ・ヤコブセン)
オックスフォードテーブルランプが2023年春にルイスポールセン社から復刻されました。
この照明のオリジナルはアーネ・ヤコブセンが1962年にオックスフォード大学の為にデザインしたもので、それをテーブルライトとして製品化しルイスポールセン社が製造販売していました。
オックスフォードテーブルランプのオリジナルヴィンテージ
ヤコブセンの照明の中では希少なプロダクトでヴィンテージ市場で出回ることがほとんどありません。
たまに著名なオークションに出品されていますが落札価格は相当高額でした。
ヤコブセンファンにとっては幻の照明扱いされる逸品です。
それが復刻されるということで、オックスフォードテーブルランプが欲しいけどとてもオリジナルは買えなかったという人に朗報です。
ヤコブセンらしくないポッテリとしたシェードが可愛いので人気が出るかもしれません。
正規復刻されるからといってもヴィンテージオリジナルの価値が落ちるとは思えません。
むしろ人気がさらに出ることでもっと高額化する可能性があります。
プルーヴェは復刻品があってもオリジナルヴィンテージの価値は年々とんでもない速度で値上がりしていますからね。
ところで、そんな希少なオックスフォードランプのヴィンテージオリジナル品を私は所有しています。
しかも60年代販売当時の未開封の新品です。
この照明自体珍しいのに、それのヴィンテージストックなんてものがこの世に存在することが奇跡のようなものです。
とんでもない貴重品です。
これは60年代に購入をした人物がいて、そのまま未開封の状態で所有し続けていたものです。
それを私が譲り受けたものですので正真正銘間違いなく当時のままです。
内部はビニールに包まれた状態でもあります。
そもそもその人物はどうして未開封で所有していたかですが・・・実は当時3つ購入したそうなんです。
1つは開封をして使い、残りは未開封のまま持っていました。そのうちの1つが私の手に渡ったということです。
だから少なくともオックスフォードテーブルランプの未開封品はこの世に2つは存在するということですね。そしてこの世に2つだけの可能性もあります。
3つ買った理由はすごく気に入ったからだそうです。コレクターの買い方ですよね、開封用と保存用で分けるなんて。
世界的に見ても貴重な未開封のオックスフォードランプなので欲しい人は多そうです。
販売はしませんのでこのまま私も保存し続けます。
いつかお披露目する時が来ると良いですね。
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