珪藻土の時計 掻き落とし
designed by Yuichi Nara
株式会社タカタレムノスから奈良 雄一 氏デザインによる「珪藻土の時計 掻き落とし」が2021年5月6日より発売開始されました。
左官(さかん)技術の一つ「掻き落とし」技法を用いて作られた立体感のあるこの「珪藻土の時計」は、
自然光の中で刻々と陰影が変化することで時の経過を感じることができます。
素材を活かして木製の和風空間と相性が良く、現代的なマンションからモダン空間までインテリアクロックとして最適です。
左官技術の一つである掻き落としを用いて作られた珪藻土の時計
藻類の一種である珪藻が海底に堆積し、長い年月を経て岩石となったものが珪藻土(けいそうど)です。
その珪藻土を文字盤に使用し、日本の伝統技能である「左官」技術を用いてつくられた時計です。
ミニマルなデザインにしたことで素材の良さを最大限生かしています。
「掻き落とし」は左官技術の一つで、表面が乾燥して硬くなる前にブラシやコテを使い掻き取って細かい凹凸をつけることで、見た目にも自然な風合いになるように仕上げる技法です。
この自然な凹凸がこの時計の魅力です。
【珪藻土の時計 掻き落とし】
NY21-03
サイズ:Φ285 × D40 mm
重量:900 g
素材:珪藻土
価格:¥8,800円(税込)
JAN:PK 4515030100089 / GY 4515030100096 / WH 4515030100072
悪い意味でいま珪藻土は話題かもしれませんが、本当の珪藻土にはアスベスト(石綿)は入っていません。
そのためこの時計にももちろんアスベストは入っていませんし削るようなこともしませんから心配はありません。
安い”珪藻土みたいな”製品は珪藻土を謳ってはいますが、混ぜ物をしていることで安く作っています。
珪藻土にそれこそアスベストが安いので混ぜ込むわけです。
そもそも珪藻土自体全く使っていない珪藻土製品も存在します。
アスベストは割れたり削ったりすることで粉末状になり、それを吸い込むことで目に見えない繊維が肺に入ることで肺ガンリスクが上がるというものです。
繰り返しますが、珪藻土の時計はそういったリスクは0ですから大丈夫ですよ。
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