椅子の”あし”は漢字で”脚”と書きます。
”足”ではありません。
これは漢字の意味の違いがあるからです。
脚と足の違い
脚と足の違いは人間の部位で名称の意味が分かります。
脚は本来、膝から下の部位の名称でしたが、今では腰から下の二本に分かれている部位の名称を意味しています。
足はその中でも足首から下の部分のみを指す名称です。
だから椅子には足となる部位が存在しないので漢字で脚と書くわけです。
だからこんな椅子があったら脚とともに足と書くかもしれません。
こんな人間の足みたいなのが付いた椅子が存在すればですが・・・
ありましたね。
Ruth Franckenが1971年にデザインをした椅子です。
これは椅子ですが足があります。
いま思いつかないだけで人間の足をそのまま椅子の脚につけたデザインもあるでしょうね。
ということで椅子の脚は足ではないという話でした。
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