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東京都美術館が開催中の「フィン・ユールとデンマークの椅子」現地レポート

東京都美術館

フィン・ユールとデンマークの椅子
Finn Juhl and Danish Chairs
2022年7月23日(土)~10月9日(日)

 

東京・台東区にある東京都美術館ギャラリーA・B・Cにて「フィン・ユールとデンマークの椅子」が開催されています。

会場まで行ってきましたので現地の様子をレポートします。

なお、写真撮影&公開はOKでしたが動画の撮影はNGでしたのでyoutubeでの公開は諦めました。

>>フィン・ユールとデンマークの椅子展の開催概要

フィン・ユールとデンマークの椅子|東京都美術館
デザイン大国として知られるデンマークでは...

 

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フィン・ユールとデンマークの椅子展に実際行った感想とレポート

展示風景

展示風景2

タイトルの通りフィン・ユールのデザインをメインにしていますが、展示はデンマークのデザインの歴史を各デザイナーの椅子とともに展示しています。

アーネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナー、コーア・クリント、ポール・ケアホルム、イブ・コフォード・ラーセン、ナナ・ディッツェル、ボーエ・モーエセン、etc、各有名デザイナーの椅子が展示されていました。

 

エジプシャンチェアフィンユールの展示

何部屋かに分かれて展示をしており、椅子を中心に展示されています。

貴重なヴィンテージ家具を展示されているのがポイントで、現行とは違う当時のつくりや構造をよく観察することができます。

 

ポールケアホルムのインテリアデザイン

会場の後半では実際に各名作椅子に座ることができるスペースがありました。

珍しい椅子も座れることが出来たので多くの人が写真撮影とともに楽しんでいました。

 

見学者の写真

それにしても会場には多くの見学者がいました。

日曜日だったのもあるのでしょうが、フィン・ユールの名前が付いた展示でこれほど人が集まるとは思いませんでした。

いろいろな家具の展示を見に行きましたけどこんなに人がいるのは初めて見ました。

 

それだけ今の日本では北欧、デンマーク、そして各デザイナーが根付いて強い存在になったということがよくわかります。

いやほんと十数年前までですらフィン・ユールなんて一般的には誰も知りませんでしたし、時代は変わるものです。

北欧関係はブランディングがうまい・・・と言えば良いのかわかりませんが、家具を売ることを目的としたブランディングではなく、北欧自体を憧れさせる手法は今の日本に非常にマッチしたのでしょう。

 

ということで興味のある人はまだ開催しているので行ってみてください。

東京都美術館のある場所は上野動物園や国立科学博物館など集まっている場所ですから、ここに来れば一日楽しめるはずです。

 

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