ボビーワゴンはイタリアの天才ジョエ・コロンボが1970年にデザインをして発売されて以来、彼の代表作のみならずイタリアンモダンデザインの代表作としてもロングセラーを続けています。
少し更新が遅いのですが、2020年9月7日よりボビーワゴン誕生50周年を記念した数量限定モデル「インディゴ」の一般販売が開始されています。
全世界150台限定です。
インディゴカラーの全世界150台しかないボビーワゴン
これが実物のインディゴです。
ブルーともパープルとも言えない絶妙なカラーリングが良いです。
限定カラーだからと奇抜な配色のものより、現実的に使いやすいカラーをチョイスしているあたりが良いです。
3段3トレイと3段4トレイの二つの仕様での展開です。
合計300台ではなく、二つ合わせて全世界150台という少なさです。
以前ここでお知らせしたように、このインディゴは先行販売されていました。
そのうえでの一般販売です。
そもそもが全世界150台ですから、そこから日本の取り分が分けられます。台数はわかりませんが150-○○=××台が日本分です。
そのうえで先行販売する会社で店舗ごとに分け合って、残りが一般販売分です。
・・・そりゃ一般販売分なんて数が残りませんよね。
なので一般販売が開始しましたが、そもそもの限定数量が少ないため一般販売がされていないような状況です。
ほとんどの場所で販売されておりませんから。
そんななか私のお店ではインディゴの販売を開始して、しかもある程度在庫数を用意しています。
だから販売を始めて既に購入してもらえているのですが、まだ在庫の余裕があります。
ボビーワゴン50周年記念モデル販売ページ
これについてですが、別に私が特別扱いされているわけではありません。
されているなら先行販売の時点で声がかかります。
これに限らず今までも限定品をなぜか私のお店では販売できるようにしていたり、今回のように数が少ない限定品でも在庫数を持てていたりしていました。
そんなイメージが無いかもしれませんが、仕事に関することは私は率先的に動いてコンタクトを取って自分から交渉するようにしています。
ダメもとでも交渉します。そうして私の店でも展開できるように話を運ぶようにしています。
ここで私の強みは、私はバイヤーでもあるのですが代表でもあるので決裁権を自分自身が持っています。
ようは、私はお金を払うと決めたら誰の許可もいらないということです。
そうしてサクッとまとまった数を買うという判断をすることで限定品でも数の確保が可能となります。時間をかけません。他が考えている間に全部買ってしまいます。
やっぱり決裁の確認をしている時間に話が流れることがありますから、その場で買うなら買うと決めるのが良いです。
自分のことを大変だとも偉いともなんとも思わないですし、そう思ってほしくて書いているわけではありませんが、限定品や販売している商品自体も、店ごとに違いがあるのはこうした裏の努力によるものでもありまして、販売できるようになるまでいろんな交渉や動きがあるわけですね。
何もしなくてもいつでも良い情報が入って声がかかるような力ある店だったら何もしなくても良いのですが、そうじゃないとどれだけ店が頑張れるかが販売する製品のラインナップにも関わってきます。
なるべく自分のお客さんの為にも良い製品を確保できる存在に店がなれると良いですね。
お客さん側としても、せっかく自分が懇意にしている店なら、そこには強くあって欲しいものですから。
コメント