以前私が集めている物として”本”があると書きました。
家具の資料として本は本当に大切です。 いやシャレじゃなくて。本が本当にって説明するのが恥ずかしいですね・・・
もう一つ集めている物がありました。
それは写真です。
膨大な数の写真
今まで見た家具、仕入れた家具、展示した家具、行った場所で撮影した家具、顧客の家具、見かけた家具、もうなんでも写真を撮って残しています。現在進行形で増えていっています。
こういった写真は思い出なのですが、資料的価値ももちろんあります。
その時たまたま手に入ったヴィンテージの貴重な家具の写真を残しておけば、今後なにかの都合でそのヴィンテージ家具の情報が必要になったときに活躍します。
特に裏側やネジの接合部分などは修理などで大切になります。「あの家具のあの部分はどうなっていかたな・・・」と思った時に、インターネット上では肝心の部分の写真はみつかりません。そういった時に私の写真フォルダが活躍します。
顧客の提案にも現物がなくても写真で見せることもできますし、ブログ更新のネタにも使えますしいろいろ便利です。
それから写真は私の所有欲を満たすためでもあります。
私の仕事は家具を販売することです。
でも私は家具が好きなんです。特に名作家具好きです。
家具好きとはなんでしょうか?
家具を収集する人?家具を作る人?家具の宣伝をする人?何が家具好きなのでしょうかね。家具好きの定義は様々かもしれません。
そしてそんな私は家具が好きで、家具に携わって顧客に向けて家具を提案するのが好きなんです。だからこその私のお店でもあります。
なので基本的に家具は販売します。家具はコレクションしませんので手元には残りません。
けど、写真を残しておけば私がその家具に関わったという証拠になります。それで充分です。あとは私の顧客が気に入って使い続けてくれたらそれで満足です。
だから写真だけはたくさん撮影しておいて、それをカテゴリーに分けて保存してあります。
増えていくのが楽しくもあります。私の家具歴史みたいなものですね。
家具の楽しみ方は人それぞれです。
中には私のような刹那的な家具好きもいるということですね。
家具が好きで、自分が気にいった素晴らしい家具と深く接することが出来て、それを人に使ってもらいたい。それを直接アプローチするのが楽しいです。
いつか私が残した大量の家具の写真が貴重になるかもしれませんね。
まだまだこれからですが、いずれそうなるようにこれからも写真は残し続けます。
私は写真一枚でどれだけでも話ができますよ。
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