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世界で最も高額な椅子はこれです

 

世界で一番高額な椅子とは何でしょうかね。

 

製品として販売された価格として高額ならピニンファリーナ(フェラーリなどデザインで有名)が手掛けたオフィスチェアとか、アルマーニやエルメスといったラグジュアリーブランドの椅子などが高額なのですが、それだと世界一高額な椅子を言い値で作れてしまいますものね。

売れなくても100億の椅子です!といえばそれが世界一になってしまいます。

 

ということで、実際に取引された金額が最も高額な椅子で考えたら世界一高額な椅子はこちらですね。

 

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高額取引された椅子

(https://www.christies.com/lotfinder/furniture-lighting/eileen-gray-fauteuil-aux-dragons-vers-1917-1919-5171305-details.aspx#top)

 

アイリーン・グレイがデザインした「ドラゴンチェア」のオリジナルですね。

正式名称は”Dragons” armchairです。

 

アイルランドの建築家アイリーン・グレイ(1878 – 1976)といえば巨匠ル・コルビジェとの確執により最近まで名前がなかなか出ない人物でしたが、建築や作品の評価や映画などによってスポットが当たるようになった人物です。

 

そんな彼女が手掛けたドラゴンチェアは以前からオークションで高額で取引をされていましたが、2009年にパリの有名オークション「クリスティ」で開催されたサン・ローランとピエール・ベルジェのコレクションオークションにて予想落札価格€200~300万をはるかに超える€21,905,000で落札されました。

当時の日本円で計算するとなんと28億円(!)以上の落札価格でした。

 

椅子として史上最高額の取引額をたたき出したこのドラゴンチェアが間違いなく世界で最も高額な椅子に違いないでしょう。

ちなみにチェスカ・ヴァロアという人が落札したそうです。

 

こうしたことからもアイリーン・グレイに注目が集まったとも言えますね。

家具業界では昔からアイリーン・グレイの名前は有名でしたので、それが一般的に知られるようになったきっかけとも言えます。

これがあったので映画の話も出たのでしょうか。

 

それ以前で最も高額な取引をされた椅子として有名なのはマーク・ニューソンのロッキードチェアでした。

 

ということで、ちょっと桁が違うぐらいの高額な椅子でしたね。

 

今後この価格を超える椅子が登場することがあるのでしょうか。

 

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