展示品やアウトレット品など格安販売

展示品、セール品、展示品など販売しています

詳細はこちら
スポンサーリンク

なぜか同業嫌いと言われます

景色

 

なぜか言われるシリーズです。

 

なぜか北欧嫌いと言われます【北欧家具嫌いと言われたり】
北欧家具、スカンジナビアンデザイン、どちらも自分のお店ではほとんどやっていません。 それがどうも理由みたいです。全然北欧デザインは嫌いではありませんしむしろ好きです。

 

北欧嫌いだけでなく、同業嫌いもたまに言われます。

それも誤解ですよ。

 

潰してやると言われた話
開業前にこんなことを言われました。 そうして孤独な戦いが始まりましたが、いまとなってはそれが功を奏しましたかもしれません。

 

こんなことがあったり、実際に他のお店に行くこともほとんど無いのでそう思われるのでしょうね。他の人達と仲良くしている情報も発信しないですし。

でも同地域で交流のある同業者も居ますし、他の県の人たちとも実は交流があります。いちいちアピールしないだけです。

 

ですが、自分から同業者に接しに行くことは無いかもしれません。みなさんから私にコンタクトを取ってくれてフレンドリーになっています。ありがたいものです。

自分からアプローチしないのは、先述の「潰してやる」話にも書いていることですが、他にも以前こんなことがあったからです。

スポンサーリンク

 

私は前に雇われているときに会社の卸部門を担当していました。

 

独立前になかなかのブラックなお店で働いていました
私が独立前に勤めていたショップは今考えると相当にブラックな店舗でした。 それを勤め上げたということがいまの自分に活かされていると感じます。 どのぐらいブラックだったかを書きました。給与未払いは当たり前でした。

 

こんな惨状だったので卸販売も満足に出来ない状況でした。

卸先から注文をもらっても製品を用意するお金がない状態でしたので・・・

多くは先払いでお金を払ってもらってからオーダーされた製品を出荷するのですが、その貰ったお金をそのまま製品を用意する資金に充てる始末です。それすら足りなくてお金が用意できるまで保留にしたり・・・

だから納期も通常よりかかり、頻繁に「納品まだ?」という電話や最速のFAXが入ります。そのたびに謝っていました。

あの頃はほぼ毎日謝っていましたね。 (遠い目)

 

その中で一人よく覚えている人がいます。

とある地方の小さな小売店のオーナーA(仮)です。

そのオーナーAから海外製品の注文をもらったのですが、その製品の輸入が遅れに遅れ一ヶ月以上遅れたんですよね。

遅れた理由は海外会社特有のいい加減さからと、今になって思うと支払い不足だったんだろうなと思います。私の社長がお金がなくてその海外会社に支払いをしておらず、それで遅れていたんだと思います。

納期が遅れるたびにオーナーAに謝って謝っての繰り返しでした。私にはどうしようもない。

それも限界が来まして、ある時怒ったオーナーAから夜に閉店時間を過ぎてまでも一時間以上電話で叱責を受けたことがありました。もうだいぶ参りました。

最終的には「詫びをしろ」と言われて社長に次の日事情を話してお詫びを用意したことがあります。金もないのに。

 

それから私は今のお店を開業したのですが、間もなくオーナーAから間違って卸注文の電話をうちにかけてきたんです。

電話に出てオーナーAだとわかったのですが、私は過去のことは置いておいてハキハキ親切丁寧に事情を説明して現在の卸連絡先を伝えました。私は独立したんですよ!なんて。

そしたらオーナーAは「はぁ」とものすごくバカにした返答をしてきたんです。その後の会話も『もうどうでもいいやつ』みたいな感じで対応されて電話を切られました。

 

間違って電話をかけてきた他のショップのオーナー達は、お世辞とは言え「がんばってください」といってもらえるのに、多分オーナーAは私自体を昔のこともありカスみたいな存在だと感じているのでしょう。

開業直後でしたし、まだその時は私も右も左も分からないペーペーだったので、「そのオーナーAの存在を超えてやる!」と息巻いたものです。

 

が、今になってわかるのですが、オーナーAの店は本当に大したことないお店なんですよ。越す価値があるような相手じゃなかったです。

知識も何もないし経験もないし一貫性もない。

そのくせ嘘までついて自分の店を持ち上げた記事を書いて過剰にすごいアピールしています。

小さいお店でもオレ頑張っているでしょ!すごいでしょ!みたいな。

「でも小さいお店は有名メーカーの正規販売店にはなれないんだよ!しょうがないよ!」みたいな言い訳をしているのを見たことがあります。

しかし、私が後発でこの業界に入り、小さいどころか一人でやっているのに、そのオーナーAがやりたくても出来ないメーカーの正規販売店になったり、行けない場所に行ったり、会えないような素晴らしい人達と会えています。

その経験から、「あ、オーナーAは単純に力不足だな。」とわかりました。

 

ここまでじゃないにしろ、私が卸を担当していたときに怒られ謝りの繰り返しだったので、私のことを快く思わない人たちもいます。

もうですね、会社が腐っていたので私はむしろ頑張っていたほうなんですよ、ほんとに。私自身被害者のようなもんでしたし。給料払われなかったんですからタダ働きをしていましたし。

 

それもあって自分から同業者に近づくことはありません。嫌われているんじゃ・・・みたいな心境です。

けど友好的な同業者とは友好関係を築いていますよ。基本的に私は誰とでも仲良くするタイプです。話に来てくれたら歓迎しています。

 

同業嫌いじゃなくて、モラルがなかったり不誠実だったり卑怯だったりする人は嫌ですけどね。

 

筆者のお店案内
ハーマンミラーのワークチェアやミッドセンチュリー期の名作家具を求める方へ「case study shop NAGOYA」

ミッドセンチュリーデザインの専門家(私)&ハーマンミラー社のワークチェアチェアの専門家(私)のお店です。
初代ハーマンミラーエルゴノミックアドバイザーであり、ハーマンミラーコレクションアンバサダー(全国一位)でもあり知識・経験ともに優秀です。
アーロンチェア/エンボディチェア/セイルチェアなどお求めならお薦めです。関東に倉庫に在庫も持ち全国どこでも納品・保証も可能です。
個人への販売/法人向けにコントラクト販売/オフィスデザイン/商業施設への納品・施工/アフターフォローまで承っています。プロの方もご相談ください。

コラム
スポンサーリンク
名作家具とデザインの話

コメント

タイトルとURLをコピーしました