たまには私も法人向けの販売や仕事をします。
法人関係は情報公開できないことがほとんどです。まず紹介して良いか尋ねづらいですし。
先月は三重県亀山市の税理士事務所へ家具を納めさせてもらいました。
現代は事務所やオフィス内の光景は仕事に関わるぐらい重要な要素だと考えます。
税理士事務所ですからプロに頼りたい方がいらっしゃればコンタクトをとってみてください。
さて、本題はここからです。
昔と違って今は会社の中も見られる時代になりましたよね。インターネットでHPを作る際にも何をやるにしても社内の光景を載せるのが普通になりました。
むしろ昔のように会社名と電話番号だけでは仕事が来づらいかもしれません。
(昔からやっているような会社はそれで良いと思います。最初から顧客がたくさんいるようなところは。)
オフィス内に優れたワークチェアやデザイン性の高いものが置いてあると、なんとなく仕事も質が高そうに見えます。
でも間違っていないと思います。そうした良い物を使うということは、道具の価値を理解している人ということです。
仕事でも適切な価値の判断を出来るといっても差し支えないかもしれません。
もちろん「見かけだけどうこうして実力が伴わなかったらダメでしょ。」ということもわかります。それはもちろんです。ミカン箱を机代わりに仕事をしていても実力が高ければそれで良しです。
でもですね、現代は情報をインターネットで得る方々が非常に増えましたから、そもそもの最初からお客さんが来てくれないようでしたら仕事の質を披露する機会もありません。
どれだけ自分の仕事は良いと思っていても、その事務所の印象で周りに判断されることもある訳ですから仕事を披露する土俵に上がれません。
だから少しでも集客できる可能性が増えるのなら気を使ったほうが良いですね。
私的にはパッと見の印象より、何処の家具やどんなデザインを取り入れているかちゃんと見るのが肝心です。
模倣品を使っているのは私的には無しです。だって、”コピー品で良い”と思って使っているわけですから”その人の仕事もそうしたこと”をしますよ。建築家なら見た目だけそれっぽい材質や粗悪なものをチョイスする可能性があります。だって自分が模倣品を使っているんですからね。
でも私のような物を判断できる人をお客さんとしてターゲットしていないというのなら納得です。
家具一つでお客さんが増えることはあります。
アーロンチェアを使っているというだけでもきっかけになるかもしれませんし、イームズ好きなら同じ税理士事務所に行くのならイームズシェルチェアを使っている会社に行くはずです。
だってそのほうが話も合うからです。
何がきっかけで顧客が増えるかわかりませんから、少なくとも家具と言うのは対外的にちゃんとした物を使って人に魅せるということを意識した方が良いと考えます。
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