ここでは椅子の座り方や姿勢についてなど散々書いている私ですが実は腰がもともと悪いんです。しかも反り腰(そりごし)なんです。
だから座って作業をすることはかなり苦しくて悩んでいました。
腰だけじゃなくて身体全部が悪いんですけど・・・肩こりもひどいし首も悪いし・・・
それでも今は普通に長時間座り続けて仕事をしていられるのは過去に比べて今の自分は姿勢や座り方に対する理解があるのと、優秀なワークチェアにデスク、パソコン環境を整えているからです。一応専門家みたいな扱いされますし。
もしこれらが無かったらとっくに腰を壊して私は終了を迎えていたでしょう・・・
これ以上身体を悪くしないように運動や筋トレも欠かしません。なるべく今の健康状態を維持したいです。
この反り腰の椅子選びについてお伝えしたいことがあるので更新します。
反り腰の人はどんなワークチェアを選べば良いのか
反り腰とは腰のカーブや前側にきつくなっている状態のことを指します。
上図の右側の状態です。
腰椎(ようつい)が前に押し出されてお尻が後ろに上がっている状態です。腰椎は英語でランバー(Lumber)と呼びます。
この反り腰は女性に多い状態でして、一見するとなんとなくセクシーな姿勢にも見えますけど残念ながら正常な骨の状態ではありません・・・
背骨に負担がかかっているので腰痛になりやすく、さらに骨で内臓を圧迫します。さらに下腹も出ます。ポッコリ腹というやつですね。
自分を撮ってみたんですけどわかりますか?
明らかに反り腰なんですよ。
これでもトレーニングで最近僅かにマシになってきました。
それで反り腰は腰椎の部分が反っているわけなので「腰椎だけを押す」椅子に座ると余計に沿って腰が痛いんですよ。
もともと前にカーブしている腰椎がさらに押されますからね。
ランバーサポートだけの椅子に座ると座った瞬間は腰にぴったりくる感じがして良いと思えますけど、ずっと腰椎だけを押され続けると痛みを感じやすいです。
だから私は骨盤からサポートする椅子じゃないと長時間は座ってられません。
ということで何を伝えたいかというと、椅子選びがうまくいかない原因は自分の背骨の状態にもよるということですので、自分が反り腰かどうかを確認してみてください。
反り腰だったら腰椎だけを押される椅子はちょっときつく感じます。
けど、個人差がありますので人それぞれですけどね。私は反り腰なので骨盤からサポートが無いと腰が辛いです。
やっぱり強制的に腰椎だけで押されると苦しいです。
反り腰かどうか確認する方法や改善についてなどは詳しく書いてある記事があったのでそちらを勝手に貼りますので参考にしてください。
反り腰の人が椅子に座って治るということはありませんのでそこは誤解しないでください。
どれだけ高性能な椅子でも身体が回復するようなものはありません。
ところで反り腰が女性に多い理由は筋肉量が少ないほどなりやすいからです。
こう書くと読んでいる人の中には私に対して「筋肉量がない???」と疑問を持ってくれる人もいるでしょうね。youtubeを観てくれている人だとわかってくれるかもしれません。
私がどうして反り腰かというと、そもそも生まれつき反り腰でしたし以前までの私はとにかく細かったです。
20代の頃は身長は180cmなのに体重が60㎏ぐらいだった時があります。
走ったり筋トレ自体は多少はしていましたが根本的な体幹の弱さがあります。
現在は歳もとってきたので筋肉量を増やすトレーニングにシフトをして身体づくりをしています。
これが問題となっていて、筋トレの量が全体的にバランスよくできておらず前側の筋肉量に対して腰や背筋の筋トレが追い付ていませんでした。
そのおかげで反り腰が強くなったんです。
反り腰は急激なバランスの悪い筋トレによっても起きるので注意してくださいね。
今は私も反り腰改善のための筋トレにチェンジしています。
椅子を選ぶためには自分の状態もチェックをする、これをしたうえで最適なワークチェアを選択するのがベストですよ。
反り腰の人には参考になったかと思います!
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