ドイツの総合的造形教育機関バウハウスの創立100周年記念し、マルセル・ブロイヤーの名作椅子「チェスカチェア」がマシーンウーヴン(機械編み)となりKnoll Studio(ノルスタジオ)から2020年7月に国内で新発売しました。
新価格はチェスカチェアがお求めやすい価格となっています。
お求めやすいチェスカチェア
チェスカチェアはマルセル・ブロイヤーが1928年にデザインをしたカンティレバー構造の画期的な椅子です。
工業的なスチールパイプと職人技による籐張りというコンビネーションが珍しいモダンなデザインです。
今回の新発売は背と座の籐張りを手作業ではなく、機械編みに変更したものです。
機械編みにしたことで値段が従来よりぐっと下がりました。
住宅用のダイニングチェアとしても数を揃えやすい値段となっていますので、今まで価格でチェスカチェアを悩んでいた人には特に朗報になります。
ブロイヤーの名作をコーディネートできたらモダンで素敵ですからね、これを機会にチェスカを考える人が増えそうです。
ちなみにこれがKnoll Studioでの従来の価格です。
籐座面の手編みはそれだけの価値があるために相応の値段となっていました。
これに比べると1/2未満の価格ですから手が届きやすいです。
今までダイニングテーブルに4脚揃えたら100万超えていたわけですからね。
それが40万円台となると全然違います。
これなら特別なインテリアデザインの場所じゃ無くてもチェスカが活躍しますね。
やっぱ4脚で100万円超えると結構高級家具ですよね。
Knollらしいと言えばKnollらしいですけど。
情報や画像はプレスリリースより https://www.knolljapan.com/.assets/PressRelease_-cesca.pdf
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