イームズ ユーカリプタス スケートボード デッキ/Eames Eucalyptus Skateboard Deck
イームズオフィスは2021年に設立80周年を迎えました。
その歴史を集めた世界先行ポップアップイベント「Eames Office : 80 years of design」が東京・伊勢丹新宿店の本館2階「イセタン ザ・スペース」にて2021年11月5日から開催されました。
それを記念していくつか限定品が発売されましたが、その中の一つのこの木製のスケートデッキがラインナップされていました。
これはイームズハウス周辺に生えているユーカリの木を加工して作られた特別なものです。
展示会の模様は下記からご覧いただけます。
イームズハウスのユーカリを木を使った特別なスケートデッキ
イームズハウスは周辺にユーカリの木が生えていますが環境保全のために何本か伐採をしています。
切られたユーカリの木は製品づくりに利用されており、このスケートデッキはユーカリの木を贅沢に無垢のまま加工して作られたものです。
限定数は世界100本のみで当時の販売価格は¥385,000でした。
シリアルナンバーが刻印されています。
1994年にオーストラリアで創業したGlobe(グローブ)とEames Office(イームズオフィス)が共同して製作にあたりました。
ユーカリの木は独特の匂いがします。
何処のユーカリの木を使ったか同封のリーフレットに記載があります。
実際に現地に行った人には感慨深いものがあります。
イームズドット柄が採用されていますが、よく見ると削ることで絵柄を実現しています。
木目も濃淡も製造毎にバラバラなため個性があります。
かなり贅沢なつくりなので、このままディスプレイとして使えます。
もしスケートとして使いたい場合はキャスターを別で購入して取り付ける必要がありますが、ちょっともったいなさすぎます。
木製の箱に収納されており、これ自体も特注された特別なものです。
このまま保管が出来ますし、このまま飾っても良いです。
コレクターズアイテムとして人気があります。
欲しいけど買い逃したという人の為、私自身が何本か所有していますので個人的に販売しています。
下記からご注文ください。定価よりかなり安くして販売しています。
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/eameseucalyptusskateboarddeck.html
こちらはチャールズの孫のディミトリアス・イームズです。
彼はどうもスケートが好きで、定期的にこうしたグッズを作ります。
この辺の感覚はカルフォルニア特有と感じますので、どうも世界とのギャップを感じます。
だってスケートデッキなんてイームズファンが欲しいとは思いづらいですからね。
普通に家具の方が人気は出ますから、感覚にずれがあります。
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