愛知県津島市の天王川公園に野口 米次郎(以後ヨネ・ノグチ)の像が立っています。
ヨネ・ノグチは1875年生まれの詩人です。
彼は愛知県津島町で生まれ17歳の時に渡米し、働きながら英語を学びのちに偉大な詩人となりました。
そんな彼は彫刻家イサム・ノグチの父親でもあります。
ノグチ・ヨネ像の場所
公園内の池の中央部にある中ノ島に像は建っています。
津島市は名古屋市の隣にあります。
名古屋駅からは電車で50分~ほどで、車だと40分~ほどで着きます。
近くに津島神社もあります。
ヨネ・ノグチは若い頃から英語や文学に親しんでおり、渡米後は詩人ウォーキン・ミラーの知遇を得て才能を開花させ詩集を発表します。
アメリカでの活動を経てロンドンに渡り日本文学の評論家としても活躍しました。
彼は1903年にレオニー・ギルモアと結婚し、その間に生まれた子供が後に世界的な彫刻家となるイサム・ノグチ(野口勇)です。
像にはこのような文章が書かれています。
”When I am lost in the deep body of the mist on a hill.
The univers seems built with me as it’s pillar.
Am i the god upon the face of the deep nay.
Deepless deepness in the beginning?”
宇宙は私を柱として築かれているように見える。
私は深淵の顔にいる神なのだろうか。
深みのない深み、その始まりは?”
翻訳が合っているか自信がありませんので参考程度にしてください。
現地に行けない人はこの動画でどんな場所か楽しんでくださいね。
イサム・ノグチのファンはお父さんの像を見に行ってみはいかがでしょうか。
お墓ではないので、あくまで津島市がその功績をたたえて建てた像ということをご理解ください。
あと全然関係ありませんが、津島に行った際は台北四季台湾食房に行ってみてください。
ここはガチの台湾料理が食べられる貴重な存在です。
安くて本場の香りと味でめちゃくちゃ良いですよ。
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