– TIZIO –
デザイナー: Richard Sapper (リチャード・サパー)
リチャード・サパーが1972年にデザインをしたTIZIO(ティチオ)は世界中のオフィスシーンで愛用されている名作デスクライトです。
機能をそのままデザインにしたまさに機能美がTIZIOの魅力です。
発売当時から現在までイタリアのArtemide(アルテミデ)社が正規品の製造販売をしています。
平衡力に優れた名作照明TIZIO
TIZIOはフレームに鋼を使っており低内圧ハロゲンを使うことでライト部分から本体に至るまでコードがありません。
おかげですっきりとした見た目となり、コードがあることで動きが阻害されることもありません。
台座が重くっているだけでなく、上写真のこの部分に重りが付いていることで絶妙なバランスを実現しています。
クレーン車のように大きくダイナミックに動き、それでいて転倒もしないのはTIZIOが優れたデザインだという表れです。
二段階で明るさの調整が出来て、ライト部分には動かすための取っ手が付いています。
GY6.35 ハロゲンランプ(低内圧型) 12V50Wを使用しており明るさは充分なのですが、LEDに変更することも可能です。
問題は国内大手メーカーでGY6.35 ハロゲンランプ(低内圧型) に対応したLEDが発売されていないことです。謎のメーカーなら日本でも手に入りますが安全性の保証は自己責任です。
そこで現在は「TIZIO LED」がランナップされており名前の通りライトがになった仕様が販売されています。
でもLED部分は交換不可なのでよく考えてください。
機能をそのまま照明にしたイタリアンモダンデザインの名作であるためオフィスシーン以外でもベッドサイドやリビングなど様々な場所で愛用されています。
有名デザインということを除いても使いやすいという点でも選ばれます。
場所をとるためもっと小さいものが欲しい人向けに3サイズ展開されています。
カラーもホワイトがありますが、オリジナルサイズのTIZIOにはブラックのみしか現在はありません。(限定でレッドはあります)
私は30年前のTIZIOを普通に使っていた経験もあるので長く使える照明でもあります。
フロアライト代わりに使っても良いかもしれません。
ちなみによくライトのガラス部分を紛失します。
>>【Artemide/アルテミデ】ティチオ Tizio デスクライト販売ページ(amazon payの利用もできます)
動きが非常にわかりやすいのでご覧ください。
特にハロゲンランプの交換について詳しく解説しています。
なお、動画ではライトの部分から伸びている先に赤い丸が付いた細いパーツを持ち手と話していますが、これは地面にライトが付かないようにするためのパーツです。
勘違いして誤った情報をお伝えしていて申し訳ありません。
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