株式会社タカタレムノスから小泉 誠 氏デザインによる掛時計「kehai (ケハイ)」が復刻され2022年5月25日より発売が開始します。
気配としてたたずむ工夫が凝らされた空間に時間を溶け込まされるデザインです。
少し曖昧な時の気配をカタチにした時計
少し曖昧な時の気配をカタチにした「kehai」は2004年にデザインされました。
半透明のガラス越しに見えるぼんやりとした針の動きが、曖昧な時の気配を柔らかく伝えてくれます。
より”気配”として佇むために壁の素材に合わせた3色で展開し、秒針の赤い点がゆっくりと回る様はまるでオブジェのようです。
高田製作所による薄く繊細ながら強靭なアルミ枠体は鋳造の技術が活かされています。
【kehai】
KM 22-01
寸 法:φ130×d50mm
重 量:295g
素 材:アルミニウム、PP(ポリプロピレン)、ガラス
仕 様:スイープセコンド
価 格:11,000円(本体価格10,000円)
JAN :WH 漆喰 4515030100720/ YE 木・土壁 4515030100737/ GY コンクリート 4515030100744
どことなくポストモダンやメンフィスを感じるのは私だけでしょうか?
針の太さとアイコンのような赤い秒針がそう見える要因かもしれません。
時間を見ることを優先しない時計というのがオブジェらしさに拍車をかけています。
時間を見るためも大切ですが、空間に調和させるためのデザインというのは格好良いですね。
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