今日は午前中に歯医者に行ってきました。
歯の痛みがあり緊急だったのですぐ行ける近くの歯医者へ初診で治療に行きました。
そしたら見た目ではわからなかったのですが顕微鏡で見て分かるレベルで歯の内部が割れていることが判明し、『もうこの歯はダメだからインプラントが必要だ』と言われました。
ショック・・・
痛くなってから行ったのでは遅かったわけです・・・
独立してから仕事の休みもなく働き続けて限界まで歯医者に行かず定期検診もしていなかった結果がこれです・・・
で、今すごく後悔しています。
やっぱり後から後悔する結果になるのなら、面倒でも定期検診なり初期の段階で治療するなりしないといけないんですよね・・・
それに日々のことにお金がかかったとしても、それを怠って最悪のケースになるのが最も高くつくということです。
これは私がやっている商売もそうでしたね。
椅子に座ることは寿命を縮めるぐらい身体に悪い行為なので、健康を維持するためにも姿勢を気を付けてストレッチをすることで腰や背骨への負担を減らすことができます。
無理して座り作業をし続けることで、着実に腰が壊れていき、最終的にはもうお金でもどうにもならないほど悪化してしまうわけです。
それを何とか阻止するために日々、腰を労わり姿勢を気にして作業をする必要があります。
そのサポートとして高性能なワークチェアはあったほうが良いということで、私もそういった椅子を販売しています。
私自身が座ってのパソコン作業が多いことで、良い椅子に座り健康への知識を深め姿勢を正すことで今も長時間の座り仕事ができています。
もし私が椅子の知識やエルゴノミックの知識もなかったらとっくに腰が壊れて後悔をしていたかもしれません。
そう考えると、椅子一つ良いものにするだけでそのリスクを減らせるかもしれないのなら特別高いものではないです。
何もせずに腰へ負担をかけて座り続けて腰がぶっ壊れてから後悔することを考えたら安いものです。
歯の治療とは違い椅子は腰を治すものではありませんが、姿勢や椅子を気にすることは歯磨きや歯間ブラシのようなもので、日々のメンテナンスによって虫歯へのリスクを減らせます。
それに取り返しのつかないダメージを負えば治療もできないこともあります。
それが例えば私の場合は歯でした。まさか歯を抜かなくなるといけないとは・・・
こうなって初めて強く心に思います。
『もっと早く気を付けておけば良かった・・・!』
と・・・
ただいきなりインプラントを薦められるのどうなのかな?と疑ったりします。
結局はその先生がそう言っているだけで、本当は歯を残せるのに治療費高く取りたいからインプラントを薦めているだけじゃないのかな・・・と失礼ながら思います。
だってレントゲン見せられても本当にその診断があっているのかはわかりません。
かなりはっきり最初から『この歯はもう絶対にダメだから、もうどうしようもない。インプラントしかない。ブリッジも薦めない。』まさにこんな感じで言われました。
その話を聞くしかないというのが私の今の立場です。
正統な診断だとしても私には確かめられません。
けど、それは本当にインプラントしか手はないの?一本5~60万円ってそんなものなの?と必要ないのにインプラントやらされるんじゃないの?と懐疑的ではあります。それにしても高くないですかね。
しかしこれは私の商売でも同じことが言えます。
私は理解をして販売をしている製品でも、お客さん側からすると本当に”それは大丈夫なの?”と不安になります。
私が『今はこれしかないです』と説明しても、本当にそれしかないのかはお客さんたちには判断できません。
『この仕様だと追加で¥○○かかります』『これは納期が~』と伝えても、本当にそういったことになるのかはお客さんにはわかりません。
修理代の請求なんてそれこそ歯の治療のように想像がつかないはずです。
修理だって、本当はもっと安く簡単に直せるはずなのに、高額利益を得るために不要な修理箇所まで含めているんじゃないかと疑われても、私も『そうじゃないですよ』と言うしかありません。
私はミスはすれども、嘘をついて利己的にボッタくってやろうなんてことはしませんが、それを分かってもらえる方法はありません。
いくら私が本当のことかつ、お客さんの為を思って伝えていることでも、心を読む人にしか相手の真意はわかりませんからね。
だからせめてできることは、なんとか納得してもらえるような話をして、事例を出して、相手の疑問をすべて解消するような努力が必要なんでしょう。
疑われても納得してもらえるような情報を何とか渡す努力をするのが良しです。
その為にもここでしっかり皆さんに情報を届けられるように今後も尽力します。
やっぱ商売は胡散臭い部分がありますからね。
もちろん専門医である歯科医院と私の仕事は違うものですので同列には比べられないことはわかっていますよ。
あと、歯科医や医療関係の治療全般への疑いを持った方が良いという内容ではありませんので誤解しないでくださいませ。
皆さん優秀で世のため人のために働く方々なので決してそこを貶めるつもりはなく、いつも私は感心しています。
今回初診の先生が随分高圧的で『この道30年やっている私が言うんだから歯は抜くしかないから、インプラントだね』と初っ端から言いきってきたので・・・
それで私も自分のお客さんにちゃんと伝えられているかなと振り返っただけです。
5/18追記
遠いのですが時間を作ってもともと25年以上お世話になっている歯科医の先生のところに念のために診断してもらいにいきました。
そしたら先生は私の歯の状態をみて『いや、この歯はまだダメかどうかはいまのところ断言はできないし、今処置をしていけば抜く必要はないけど・・・抜かずに歯を残せるようにできますよ?』と教えてくれました。
さらに、『この状態で歯を抜くのならインプラントするために抜くようなものだけど・・・どうしますか?こちらで処置しますか?』とも言ってくれました。
これはいったい・・・
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