ハンガー、それは洋服をかける道具であり、目立たないながらも生活に必要なアイテムです。
気にする人はすごくデザインを気にするこのハンガーという存在ですが、いざカッコいいハンガーを探すとなると意外と見つからない物です。
自宅ならまだしも、アパレルショップやレストランなど商業空間ではこだわったハンガーを使いたいところです。
その場合このGRU(グル)が非常に良いハンガーです。
今回の内容はちょっと家具とは離れるのですが、インテリアデザインをするときにハンガーは必要ですので紹介します。
ポップでキッチュでスマートなハンガー
このGRUはイタリアのレキシート(REXITE)社が製造をしており、イタリア人デザイナー「ラウル・バルビエリ」がデザインをしました。
同社はプラスチックやスチールを使った製品づくりが得意で、このハンガーもプラスチック素材のみで作られています。
ポリカーボネート素材を選ぶことで、透明カラーはまるでガラス製のハンガーのように見えることで特別感を出し、かたや不透明カラーは原色のビビットな色合いにすることでポップさをだしています。
不透明カラーは、スペースエイジ期のデザインのようにプラスチックの豊かな表現を求めつつミニマルな構成をしています。
一見チープさが強いプラスチックでも、しっかりとした厚みのあるボディにすることで高級な感じもします。
このハンガーは他にはないデザインと価格のお求めやすさもあり、最も活躍するのはやはりアパレル関係です。
例えばアパレルショップにとってハンガーは重要の要素のため、ダサいものを使ってしまうと洋服自体の質も損なって見えます。
そこでインテリアデザインをする際にこのハンガーも提案すると気に入ってもらえることがあります。
せっかく良い家具を置いてのなら、ハンガーも良いものにしたいですからね。
日本での流通量が極端に少ないため、数がまとまって必要な場合は何か月かかかります。
個人的にもお勧めのハンガーなのでいろんなショップや飲食店で使ってほしいですね。
製品名のGRUはイタリア語で”鶴”を意味します。
鶴・・・鶴感がなにかありますかね?
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