聖メアリー教会は1934年にアーカンソー州に建てられた教会です。
これがチャールズ・イームズ最初のキャリアで、友人であるロバート・ウォルシュと共同で設計したものです。
【必読】チャールズ・イームズの生涯と詳しい説明
”イームズ”の名前は有名ですが、イームズと検索すると間違った情報や嘘や誤解がある情報がほとんどです。 イームズとはいったどんな人物か、どんなことをしたのか、詳しく正しい情報をお伝えします。 もともとは建築家であり、家具のデザインだけでなく映画撮影までしていました。
翌年1935年には同じくアーカンソー州にて聖マリア教会の設計もしています。
建築家でもあるチャールズ・イームズ
チャールズ・イームズの肩書はいくつもありますが、彼のキャリアから考えると建築家というのが最初の肩書です。
彼のストーリーでも書いていることですが、1934年というと放浪の旅から戻ってきて事務所を再開した年です。
もともとチャールズは建築事務所に就職した時から”うつ病”の気があったようで、1930年から開業した事務所も大恐慌とも重なりうまくいかずに参ってしまっていたみたいです。
そうした時期を乗り越えてのちの成功がある訳ですから、なんでも続けることが大切だと思います。
放浪していたときの彼は、まさか自分が80年後も評価が高いデザイナーとして名前が残っているとは夢にも思わないでしょうね。
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