最近、私の経営しているお店のブログに逆SEOがされていることを見つけました。
逆SEOがわからない人のために簡単に説明すると、他人のHPのアクセスを下げるために検索評価を下げる行為のことです。
SEO(検索エンジン最適化)が検索結果を上げることにたいして、サイトの評価を落として検索結果を下げる行為ということで”逆”SEOと呼ばれています。
問題の箇所を発見してしまいました。私がサーチコンソールを見ないと思ったんでしょうか。
自分1人でHPやブログを管理していると公言しているので甘く見られたのかもしれません。
・・・気づくまで相当時間がかかったのは事実ですけどね・・・
通りで、ある時期からグーグルの検索からほとんど飛ばされてしまっていたわけです。
具体的に何をやられていたかと申しますと。
私の作っているブログのURLの最後を「.kr」や「.br」と別の国のものに変えてコピペしたブログを作成し、それを私のブログの各ページに大量にリンクさせられていました。
これによってWEB上に重複コンテンツが大量にできてしまうので、せっかく書いた記事も分散し評価が上がりづらいです。なにせリンク数が合計で3000ぐらいありましたからね。
なおかつ私のブログがまるでリンク元を増やすために粗悪なページを作ってリンクをしたように見えるのでグーグルからの評価が下がります。水増しを自分でやったように見えるわけです。
私のお店のブログはグーグルが提供しているbloggerを利用しているので、写真と文章のコピペもものすごく簡単にできるんです。初期ドメインなら無料ですしね。だからやられたんでしょう。
それに、初期ドメインでも変更後の独自ドメインと同列に扱うように対策していたのが裏目に出ました。
すぐにリンクの拒否をグーグルに申請しましたが結果はどうなることやら。
どこかの誰かが私のブログを邪魔に思いやったのでしょう。
え、つまりそれって・・・
もう一つの可能性として。
よく電話がかかってきますよね、みなさんも、SEO業者から。
もうかけてくるなって言っているのに何度も何度もかけてきて、しかも態度も悪い。困ったものです。それに実際にSEO的に言うほどの効果が無い悪質な会社です。
そうした会社のやり口かなと疑ったりします。
営業する前に目を付けた相手に片っ端から先述のような逆SEOをしておきます。
その後、営業をして相手が契約したら逆SEOを解除する。そうすれば検索が上がり効果があるように見えるからです。マッチポンプですね。
もちろん営業を断る相手にはそのまま逆SEOを続けます。腹いせです。
警備会社の営業を騙った泥棒の下見を思い出しました。
セキュリティの営業をして、入っていないと答えたお店に泥棒に入るんです。怖い物ですよ。
みなさんもマメに自分のサイトやブログの状態を確認した方が良いです。
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