名前を出すと良くないのでここでは隠しますが、「あるメーカー」の「あるオフィスチェア」に座るとPCモニターが突発的に真っ暗になるという怪現象が最近発見されました。
この発見者は「あるオフィスチェア」を使用していた一般ユーザーなのですが、座ってPC作業をしているとたまに画面が真っ暗になってしまう症状に悩まされていました。
ケーブルやモニターの問題かと考え交換したりいろいろしたのですが症状は改善されませんでしたが、新しいオフィスチェアに買い替えてから症状が始まったことに気づきました。
よく観察するとそのオフィスチェアに座ったり立ったりするタイミングで画面が真っ暗になることに気づき椅子が問題であると発見しました。
そこで椅子を擦ると画面がちらついたことで、原因は静電気であることを突き止めました。
試しに椅子にアースを取り付けると静電気が発生しなくなり画面が突然真っ暗になる症状もなくなりました。
ということがありました。
このニュースについて経験があり共感する声が多数あるところを見ると、昔から原因不明のPC関係の不調として静電気があったのでしょう。
つまり静電気が起きやすい椅子はPC作業環境には不向きだと言えます。
そう考えるとワークチェアやゲーミングチェアのデザインにおいて静電気が起きやすい素材や厚手の生地を使うのは良くないということになります。
メッシュ素材でもポリエステル100%のような構造だと静電気問題が起きます。
実際今回該当した椅子は半分メッシュ素材でしたがポリエステル製のメッシュ素材でした。
このことはチェア製造メーカーの人たちも今まで気づかなかったことなので今から対応がされていると思います。
原因もわかったことで静電気が起きづらいチェアがこれから求めらるでしょう。
もしご自身のモニターが突然真っ暗になったり画面がちらつくようならお使いの椅子の静電気を疑ってみてください。
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