株式会社メトロポリタンギャラリーがスタートした新ブランド「nuskool(ニュースクール)」より新商品 「Curl(カール)」が発売しました。
日本の風景を描く琺瑯(ほうろう)製のペンダントランプ「Curl」は神社仏閣の屋根からインスピレーションを得ています。
反り上がる曲線が美しい琺瑯のシェード
内側から外側へ向けて緩やかに反転しながら反りかえる形状は、一般的な琺瑯製品に施される補強や歪み防止のための口縁部を外に巻く加工を肥大化させたことにより生まれました。
形状のモチーフは神社仏閣の屋根です。
「Curl」は、雄大な曲線を描く神社の屋根と同じ(サイクロイド)曲線を用いています。
シェードの成形工程は、金属板を回転させながら「へら」と呼ばれる棒を押し当てて少しずつ変形させる「へら絞り」という技術を用いられ製作されています。
口縁部を外に巻く加工を施さずに成立するようカールさせた「素地」の形状や厚みを、琺瑯の職人と共に探っています。
【サイズ】
S Φ.350 H.105 / 1.1 kg
L Φ.500 H.155 / 1.9 kg
【カラー】
ホワイト・チャコールグレー
【材質】
琺瑯
【仕様】
引掛けシーリング(中間コードハンガー付)
S E26 白熱電球(ホワイトボール球 Φ70mm)40Wx1 ※別売り
L E26 白熱電球(ホワイトボール球 Φ95mm)40Wx1 ※別売り
【価格】
S:29,700円(税込)
L:39,600円(税込)
【デザイナー】
柴山 修平/Shuhei Shibayama
1984年埼玉県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業。山形の家具メーカー 天童木工でデザイナーとして活動後、2014年春に東北・山形の魅力をものづくりの視点から伝えるプロダクトレーベル「山の形」として活動を始める。現在は空間・家具の設計を中心に活動の幅を広げ、三軒茶屋のシェアオフィス「三茶ワーク」の空間設計・運営を手がけるなどの活動を行っている。
nuskool/ヌ―スクール
若手デザイナーとの共創によって未来のマスターピースになるべき日本発のモノを目指すブランド。
環境負荷に配慮したエシカルなものづくりと新しいアイデアや驚きをコンセプトに、暮らしに寄り添うデザインプロダクトを提案している。
日本では古くから馴染みのある琺瑯を現代の空間へ向けた照明として美しい仕上がりとなっています。
昨今のナチュラル思考だけでなく、和室、洋室問わず使いやすいデザインが好まれそうです。
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