本年もこのウェブサイトをご覧いただきありがとうございます。
今年もいろいろ記事を更新しましたが、皆さんのお役に立てていると幸いです。
結局私は今年も363連勤となりました。(1/3→12/30)
休まなくても一年があっという間に終わりますね。
これだけ仕事があるのは本当にありがたいことです、性格的に休んでいるほうが不安になるので働いているほうが安心します。10年以上こんな感じで働いていると身体の限界もあるのでそろそろアフターコロナも見据え働き方を変えていく必要がありそうです。
一回東京に行ってなかったっけ?と思われそうですが、夕方に名古屋を出て18時過ぎに品川駅に着くぐらいのスケジュールでした。
それか、もういい加減に人を雇用して仕事を任せていくことも必要ですけど、求人を出しても誰も集まらなかったのでもうしょうがないです。
このまま来年もGO。
2021年は昨年より続くコロナの影響が強く、なかなか家具インテリア業界も大変な状況になりました。
大きな問題は材料不足、輸入遅延、何もかもの価格高騰、そして実店舗の価値です。
ウッドショックに代表されるように、今は世界中で材料不足が起きています。
家具も木製品が影響受けており製造遅延だけでなくとんでもない木材の高騰が起きています。
ナイロンも金属も不足している状況のため、ワークチェア類も大きな影響を受けています。
それにより値上がりが顕著なだけでなく、一部家具は製造困難として供給がストップしています。
輸入遅延は北米の港が混雑したことによるコンテナ不足が大きな問題です。
これにより世界中でコンテナが不足して通常通り輸入ができなくなりました。
さらに燃料代の高騰に人員不足、船便不足などでもうそれはそれは輸入製品が困難なことになっています。
海外製造のパーツが入ってこないことで国内製造でも滞っているケースがあります。
これらにより家具の値上がり具合がすごいことになっています。
特に輸入家具はすさまじい価格上昇率ですので気軽な価格ではなくなっています。
これだけ値上がりをするともう日本において輸入品自体が贅沢品扱いになってしまうのでしょうか。
値上がりはこれからも続くとなると、今から数年後の価格を考えると今のうちに買っておいたほうが良い気もします。
値下がりする時があるのでしょうか・・・?
ウッドショックや輸入問題による値上がりは落ち着く時があれば値下がりをする余地はありますけど・・・しますかねぇ・・・しなさそうです。
2020年のコロナ感染拡大より月日が経つごとに状況が悪化していきました。
在庫があるうちはよかったですけど、それらが無くなると途端に難しくなるので月日が立つごとに難しい状況になったわけです。
そして実店舗の価値ですが、コロナの影響で外出自粛を要請され実店舗へ来客が無くなりました。
その際にデジタルシフトが行われ、いかにインターネットを活用して完遂できるかの世界へシフトするとともに、家具業界もネット販売が活発化されました。
この状況で実店舗は何のために存在をして、どういった価値があるのかを見出して営業をしていく必要が以前にも増して求められています。
どんどん変化をしていかないとこれからの世の中には対応していけないので、変えるところはどんどん変えて、先を見据えて行動をすることが求められています。
もちろん変えないところは変えないのが良いです。
私も基本であるミッドセンチュリーを変えるつもりはありません。
来年はコロナの影響はどうなるのか、家具インテリア販売業はどうなるのか、課題は山積みです。
でもどんな状況でも頑張って知恵と工夫でやっていくのは同じです。
ということで年末年始で皆さんも体調とコロナに気を付けてお過ごしください。
良いお年を。
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