日本のプロダクトデザイナーのパイオニア渡辺 力 氏が、建築家の清家 清 氏の住宅のためにデザインをしたスツールがもととなり、2005年に力 氏の監修により製品化されたソリッドスツールに新色のウォールナットが発売されます。
(上画像がウォールナットのソリッドスツールです)
もとは清家清の住宅のための椅子、渡辺力「ソリッドスツール」
このソリッドスツールは、1954年に建築家の清家 清(せいけ きよし) 氏が設計した住宅用のための椅子として、デザイナーの渡辺 力 氏がデザインしたスツールが元となっています。
ミッドセンチュリーの象徴とも言えるウォールナットを使ったデザインへ
ソリッドスツールは2005年に発売され、チークとオークの2種類の木材で展開されていました。
しかし2018年にチークの製造販売が終了し、それ以降はオークだけの展開でしたがチーク終了の時点で新しい木材での展開が予定されていました。
そして発表された木材はウォールナットです。
ミッドセンチュリーモダンとも相性の良い素材でもあり、ジャパニーズミッドセンチュリーの名作家具として人気が出そうです。
ウォールナットにしたことで重厚感もあり、スチールとの異素材との組み合わせはまさにモダンデザインです。
ソリッドスツール ウォールナット
サイズ W430×D300×H420mm 重量:3.8kg
素材 ウォルナット 無垢板/脚部:スチールロッド
価格 \39,600(税込)
2021年10月21日(木)発売予定
METROCS ソリッドスツール 渡辺 力
1954年に建築家の清家清 氏が設計した住宅のために、渡辺力 氏がデザインした椅子を元に製品化されたものです。 力 氏の代表作「トリイスツール」を思わせる構造となっており、無垢板を使用した座面とスチールロッドの脚部が直線的に交わる均整なフォルムです。
※10/21以降にならないとウォールナットの商品ページは掲載されません。
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