リチャード・シュルツのペデスタブルテーブルです。
私の中の格好良いテーブルリストに入っている一つです。
サイトテーブルも良いんですよね。
特にこの木天板が素敵です。
リチャード・シュルツですけど、ハリー・ベルトイアの製品開発に協力していた人なんですよ。
金属彫刻家ながら名作家具を作った「ハリー・ベルトイア」の説明とストーリー
彫刻家なのに家具も製作したベルトイア。彼の功績によりイームズワイヤーチェアが生まれるなど、ワイヤー状のチェアの発展に大きな影響を与えました。その後Knoll社からダイヤモンドチェアやバードチェアといった彼の魅力が詰まった椅子もリリースされたことで一躍有名デザイナーの仲間入りをしました。そんな彼の人生を紹介します。
ちょっとだけリチャード・シュルツのこと書きます。
あんまり情報が無いのと、あんまり私自身が詳しくないので少しだけ。
Richard Schultz (リチャード・シュルツ)
1926 ~
アイオア州立大学とシカゴのイリノエ工科大学で学んだあと、1951年よりKnoll社に加わります。
そこで、ハリー・ベルトイアの製品開発に参加しました。
その時の経験を「デザイナーにとって、椅子の形をデザインすることと同様に、製造の仕方をデザインすることも重要な仕事であることを、この仕事を通じて学んだ」と語っています。
その後1960~1965年にかけてペデスタブルテーブルやチェイスラウンジチェアをKnollよりリリースします。
1972年にはKnollから独立してフリーランスになりました。
リチャードシュルツカンパニーを設立します。そこで自身の家具をセールスしていましたよ。
で、調べたんですけど、2012年にKnollがシュルツカンパニーを買っているんですね。(boughtなので買収とは違う・・・?よくわかりません。)
だから今Knollでシュルツコレクションが新品で買えるわけですか。
以前の私の記憶だとシュルツはシュルツカンパニーってイメージが強かったです。
そんなシュルツの話とテーブルでした。
日本でまったく知名度にないんですけど、本当に良いデザインなので皆さん知っておいてください。
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