2023年10月25日(水)~30日(月)のあいだ髙島屋大阪店 7階催会場にて企画展「濱田由一 1/5ミニチュア名作椅子の世界」が開催されます。
以前このサイトで記事を更新した「【ウェグナーも本物と認めた】世界の椅子を知り尽くした職人による精巧な1/5サイズの名作椅子 – 浜田工房1/5の世界 –」の濱田氏のミニチュアが大阪で展示する企画です。
企画展
濱田由一 1/5ミニチュア名作椅子の世界「これは模型ではない。本物だ」
濱田由一さんがデンマークの椅子の巨匠、ハンス・J・ウェグナーの自邸を訪ね、ウェグナーの椅子のミニチュアを手渡したときに贈られた言葉です。
濱田さんはまず、360°から椅子を眺めることから始めます。それから椅子の寸法から1/5のサイズを割り出し、CADでかたちのバランスを整え、図面に起こします。
そして、部材の加工、組み立て、研磨、塗装などを経て、ようやく完成に至るのです。
大切なことは、「本物に見えること」。そのために、椅子の姿形や、木、金属、プラスチックなどの素材にあわせて、曲げ木を行ったり、型を作ったり、さまざまな工夫を凝らします。
ウェグナーも認めた1/5の本物の世界を、ぜひご堪能ください。
浜田工房主宰
家具職人
濱田 由一(はまだ・よしかず)1952年生まれ。大阪府出身。高校を卒業後、和家具から洋家具までの特注を手がける家具メーカーに就職。その後、転職先の椅子の開発を行うデザイン事務所にて、プレゼンテーションの際、1/5の模型を作ったことをきっかけに、ミニチュアの製作を開始。1985年、浜田工房を設
立。家具全般の製作のかたわら、今日に至るまで、約300脚に及ぶ1/5モデルの名作椅子を作り続けています。現在、滋賀県米原市在住。
会場
2023年10月25日(水)~30日(月)午前10時~午後 7時 入場無料 ※最終日30日(月)のみ午後5時閉場
場 所:髙島屋大阪店 7階催会場 大阪市中央区難波5-1-5
今回の展示は濱田氏本人によるとウェグナーの家のミニチュアと北欧関係の椅子を80脚ほど展示するそうです。
展示会場が北欧にスポットを当てた場所の為、そこに合わせた内容となっております。
あまりにも精巧なミニチュアなので見たかった人は実物を見れるチャンスです。
大阪なので関西の人には特に行きやすいですね。
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