東京・目黒区美術館にて2021年7月13日より「包む- 日本の伝統パッケージ」が開催されます。
この展覧会は1940年に刊行された「日本の伝統パッケージ」の著書である岡 秀行(おか ひでゆき) 氏のコレクションを展示するものです。
同館において2011年からの10年ぶりの開催となります。
包む-日本の伝統パッケージの開催概要
概要
展覧会名 包む-日本の伝統パッケージ 会期 2021年7月13日(火)~2021年9月5日(日) 休館日 月曜日 ただし、8月9日(月・休)は開館し、8月10日(火)は休館 時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで) 観覧料 一 般 800(600)円
大高生・65歳以上 600(500)円
中学生以下 無料
*障がいのある方とその付添者1名は無料。
*( )内は20名以上の団体料金。
*目黒区内在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類をご提示頂くと団体料金になります。
*各種割引の併用はできません。主催等 主催 公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館
企画協力 吉田知哉(株式会社コンセント)、佐賀一郎(多摩美術大学)日本のデザイン黎明期に、わが国の伝統的なパッケージの収集と研究を続け、「TSUTSUMU(包む)」という言葉とともに大きな足跡を残したデザイナー、岡 秀行。木・竹・藁・土・紙―自然素材のパッケージに向けた岡の眼差しから見えてくる、「包む」ことに日本人が込めた想いや手わざの美を、当館所蔵の岡のコレクションによりご紹介します。
目黒区美術館HP https://mmat.jp/exhibition/archive/2021/20210713-358.html
詳しくは目黒区美術館HPより
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岡 秀行 氏による「日本の伝統パッケージ」は、ジョージ・ネルソンが来日時に持ち帰った書籍の一つです。
日本人の包装や梱包のこだわり”日本の伝統パッケージ”
1940年に岡秀行氏による「日本の伝統パッケージ」という世界で評価された本があります。 ここに日本人の包み方や梱包についてのこだわりが見て取れます。ジョージ・ネルソンも持ち帰った本です。
伝統的に美しく”包む”という文化を感じる展覧会です。
先述のネルソンが興味を持ったということも含めてデザインやプロダクトに興味がある人には得られるものが多いことでしょうね。
私も目黒区美術館は何度か行ったことがありますが、過去にはイームズ展やネルソン展などミッドセンチュリー好きには興味津々な展覧会を開催しているのですぐに行ける人には羨ましい美術館です。
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