展示品やアウトレット品など格安販売

展示品、セール品、展示品など販売しています

詳細はこちら
スポンサーリンク

お店の商品や展示品を壊してしまったらどうすればいいか

破損

 

家具屋、インテリアショップにあなたが行ったとします。

そこはそれなりに大きな店内なので、展示されている家具やインテリアが数多くあります。

そこであなたの不注意で展示されている家具やインテリアを壊してしまったとします。

さあどうするべきでしょうか。

 

ということで今回の話は、

 

「お店の展示品や商品を壊してしまったらどうするか」です。

 

一応私は自分のお店をやっていますので、その経験を持ってどうするのが正しいのか書いてみます。

先に答えを書きますが保険に入りましょうということです・・・

 

スポンサーリンク

まず壊してしまったら正直に申告しましょう

 

これは必ずです。

倒した、傷をつけた、何でもとにかくお店側に伝えてください。

お店の展示物はお店の所有物ですから当然のことです。

それからお店側による判断を待ちます。

 

一番やってはいけないのが逃げることです

 

黙って逃げた場合はそれが過失かそうでないかに関わらずお店側が被害届を出すことが出来るので辞めたほうが良いです。壊して逃げたら故意だとみなされる可能性があり器物損壊罪にあたる場合もあります。

実際被害届まで出すお店があるかとは別問題ですが、逃げてしまうとあとから「わざとじゃない」といっても信用してもらえないですし、最悪本当に通報されます。

 

お店側の判断で「いいですよ」と言われることがあります

 

壊したものによるのでしょうが、「気にしないでください」で済まされることがあります。

それはただお店の好意なだけですから当然の対応ではありません。感謝しましょう。

 

ただ何十万から百万円以上するものを壊しておいて「いいですよ」はないでしょうね。

 

お店側が弁償を請求してきたとしても普通です

 

だから壊したものの買取依頼や修理代金を請求されても何もおかしくありません。

お店の所有物ですからそれはもちろん修理代や購入代を求める権利があります。

 

さあお店の展示品を壊して修理や購入要望をされたらどうしましょうか

 

まずは保険の確認をしましょう

 

お店は火災保険に入っていますので、展示品が壊れた場合も保険で対応することができる場合があります。

なぜそれを客側から言わないといけないかというと、店員に限らず店長だろうが会社の保険のことまで理解していないでしょうし、人によっては”お店は保険に加入する”という概念すら知りません。

だから「お店の保険はどうですか?」と聞いてみてください。

しかし、そのお店の保険でカバーできる以上の物を壊した場合や、保証額一杯だった場合、そもそも保険に入っていないことも考えられます。

 

だからお店の保険と同時にご自身の保険も確認してください

 

自身が入っている保険で”外で何かを壊した時に保証してくれる”プランに対応できるか確認してください。火災保険とかですよ。健康保険とかそういったものではなくて民間の保険です。

カード会社や旅行保険でもそうしたケースで保証をしてくれることもあります。

常に確認をしておくのと、外で何かを壊した時に為に最初から保険に入っておいた方が良いですけどね。

 

お店も自身も保険で対応できず修理も不可能な製品の場合はそのまま買取要求をされたらもう断れません

 

だって自分で壊したわけですからもう諦めるしかありません。

買取金額は定価です。

「壊れたものなのに定価なんておかしい」と思いましたか?お店は本来その価格で販売するわけですから壊さなかったらそのまま販売をしているものです。壊した本人の都合で安くは出来ません。

じゃないと、欲しい商品があったらわざとキズを付けて「買いとるから」と言って安く手に入れることが出来ますからね。居るんですよ、ろくでもない輩が。

お店からの温情で安くしてくれる可能性もありますけどね。

 

まとめると、壊した製品の修理や購入費用が掛かるのはしょうがない。

もしお金を払わなくても済んだのならお店からの好意か保険でどうにかするということ。

普段から自分の保険内容を確認しておくこと。 ※外で何か壊した時のために保険に入っておく

買取はしょうがない。です。

 

保険はお店の負担ですから、どちらにせよ壊してしまったのなら謝ることろからスタートしましょう。それが円滑に進めるコツです。

 

お子さんがお店で走り回ったり飛び回ったりするのを見たことがあるのですが、あれは本当に怖いことなんですよ。

子供が壊したからといっても許されないですからね。何十万円の物を壊してそのままOKの方が珍しいです。

どうせ壊しても弁償しなくて良いからと高を括っているのかもしれませんが、周りの優しさに甘えて増長するといつか痛い目を見ますよ。

おそらくなのですが、お子さんがいる家庭はそれを見越して保険に入っているのが通常なのではないでしょうか?

 

法律上、子供が壊しても賠償請求がされないという話も分かりますが、それはもう裁判をしないといけません。

弁償はしなくてもいいように出来るかもしれませんが、店側と裁判でそこはしっかり争うことになります。

 

「弁償させるなんてお店としてはありえない!」なんて憤る方は、ご自身のお店ではそうしてください。まずは自分で実行して証明してくださいね。

お店を持っていない人はお店を持ってからそうしてください。どれだけ壊されても気にしない店を作ってください。

 

だってお店へ嫌がらせとして展示品や備品を壊すのがやられ放題されますからね。

壊しておいてもお店から弁償されないなんてなったらやる奴がいますから。

 

筆者のお店案内
ハーマンミラーのワークチェアやミッドセンチュリー期の名作家具を求める方へ「case study shop NAGOYA」

ミッドセンチュリーデザインの専門家(私)&ハーマンミラー社のワークチェアチェアの専門家(私)のお店です。
初代ハーマンミラーエルゴノミックアドバイザーであり、ハーマンミラーコレクションアンバサダー(全国一位)でもあり知識・経験ともに優秀です。
アーロンチェア/エンボディチェア/セイルチェアなどお求めならお薦めです。関東に倉庫に在庫も持ち全国どこでも納品・保証も可能です。
個人への販売/法人向けにコントラクト販売/オフィスデザイン/商業施設への納品・施工/アフターフォローまで承っています。プロの方もご相談ください。

知っておくと良い知識や雑学
スポンサーリンク
名作家具とデザインの話

コメント

タイトルとURLをコピーしました